ぴゅひゅーそ

ダークサイドミステリー  夢Qとやら。

 冒頭、栗山千明さんが、『ドグラ・マグラ』を読みながら「おにいさま、おにいさま、おにいさま」と言って分裂する。
次に衒ひのない、『瓶詰地獄』まぁ、おにいさまおにいさまな話を紹介する。
 丸尾末広大先生がなんか言ふ。ネタバレ関係はある。

夢Qはなんか新聞記者であった。前NHKが、杉山パパに関して、彼は息子を兵役につかせるとか、でも軍隊へは何か「息子をあれしたら承知しないぞ」的なことをこいたとか、やった番組はあったが、今回はママ。一時間番組でぴゃっとやれる程度の情報しかない。

 『ドグラ・マグラ』と『押絵の奇蹟』を介して、夢野久作大先生とおかんの関係を見る。

 番組は最後まで「支那人の末裔としての呉一郎(仮名)」はネタばらしのナントカで出ず。アンポンタン・ポカンのアレな説は出るが、ベルグソン的な、おのれの体内にある「アノマロカリスに追っかけられるミロクンミンギアっつうかピカイア」(厳密にはそれ以前から)以来の記憶がどうたらもなし。