あさイチなぞを見てしまふ
松岡和子先生が出てきてなんか言ってゐる。彼女は翻訳者と言ふかシェイクスピアの劇で何とか必要なことをこくをばさんとして紹介されてゐた。
ドラマ『相棒』で、亀山さんがシェイクスピア劇『Henry4』の脚本を見て、
「ヘンリー1stから見てみたいですね」
と言って、杉下右京警部殿から知ったかをたしなめられてゐたが、警部殿は言ってないが『Henry8』はある(続編でないが)のであった。ちなみにシェイクスピアのヘンリー一発目は『ヘンリー六世』ややこしいわ。
こっちでロミジュリの、「マンダラゲが叫んでどうの」と言ふ誤訳なのがある中、ちゃんと「マンドラゴラ」と訳すやつの一部に松岡訳があるわけであるが、
その作業を「現代に合せて」やると言ふスタンスと、羽ペンで書くシェイクスピアに習ってペンで書いてますといふ松岡先生ののたまはくに、若干引く。
シェイクスピアって松岡先生みたいに台詞などを俳優へ直接口頭で言ふとかで、“テープ起こし”の際に出る台詞の「SAN」がsunなのかsonなのかがわからないとかで、松岡先生はそのひそみに習ってゐるわけであるが、その辺は無視されてゐた。
『銀河英雄伝説』の新しいやつのアニメが、放送らしい。まだキルヒアイス生きてるのか。(なんか食指が)
ちばてつや『ひねもすのたり日記』ハクビシンの来襲‼でもちば家では犬もぬこも老けてゐるので!!撃退はちょっとむり!!
Asios『UMA事件クロニクル』で、河童懲罰のひと小山田浩史先生が河童の関係について「トロオドン」である可能性がある説を紹介してゐたが、久方ぶりに荒俣宏『アラマタ大事典』よんだら、ここでその説が出てゐた。あー、ステノニコサウルス(最近、トロオドンはその辺の骨を集めた標本だといふのが出てゐる)水棲恐龍説は良いな。
岩波旧約聖書翻訳委員会訳『エレミヤ書』を読んだら、Tan(ラグビーとは一応無関係でジャッカルを指すヘブライ語)は墓場でもふもふするものと書かれてゐる。ふん。
ちょっと前に、あるリテレートがツイッターで、カワウソの一族がなんちゃって一列で泳ぐ場合、はた目には「もふもふした一匹の長いなにか」が泳いでるやうに見える、と言ふ指摘をしてゐたが、ユダヤ人もドラゴン的なものを長虫として語ってゐたらしいのだが、ソレの他ワニも多分指す語「Tannin」が、ジャッカルを指す語と紛らはしい問題があって、キリスト教圏では狗龍(ファーなドラゴンがどのくらゐの知名度を持つのか不明)がもふもふすることになったわけであるが、あー、ジャッカルは大きな群れ造らないしあまり水ン中はいらないけど、あー。
あほすたさん『マショウのあほすたさん』カラーなので、イラマチオ体質について。巻頭で。
リミックスZ
しょこたんは、2020年聖火ランナーとして二百mほど走るさうである。
ネタはワイヤレスイヤフォンについて。
スカシカシパン通信
イソギンチャク 新種
クローバーカワリイソギンチャクの一種として美ら海水族館二十五年ほどゐらっしゃった方を、「同館」のスタッフが調査したところ、新種であったと発表。
新種は他にヤドリスナギンチャクのものが鳥羽水族館で、テンプライソギンチャク(名称は海老天ぽいところから)がどこぞで発見されてゐると。