ジャガイモはそこそこであった。
雑草を成敗する。
いいけどお墓に木が生えた
シンデレラ。
ＲＤジェイムスンとやらによれば、インドに「女性の落した靴を以てその持ち主を探す男性」の話があると言ふ。この方と南方熊楠大先生は、とりあへず「ロドピス傳」をシンデレラものとして挙げるが、ストラボン(一世紀ADの人)御大のこの話がどう傳播したかを両者言ってない。
『九世紀の支那書に載せたるシンダレラ伝説』(南方熊楠大先生だ)によれば、『葉限』の話で魚の骨がお願ひを叶へるのは、支那の南方に魚トーテムの習俗があって、その辺の影響があるっぽいと言ふ。また南方大先生は、ポルトガルの話(のシンデレラ的な人は「竈猫」)に重要なアレとして魚が出てくる旨を紹介する。そのお魚関係についてRDジェイムスン大先生は、あんまりトーテム的なものはないっぽいとする。。ただ、樹木の方は出てゐるとしてチェネレントラっつうかゼゾッラ(バジーレの話)で棗、グリムの話で榛の系列っぽいけどとりあへず出しました的な、葉限さんが「庭木を抱いて寝る」といふ謎の描写を指摘する。
平たくいふと謎である。そのロドピス傳は、WIKIによれば、トラキア人なので若干いびられてゐたロドピスさんが湯あみをしてゐるとサンダルを猛禽に取られる。その鳥は靴をメンフィスのファラオの前へ落とす。その王陛下はその美しいサンダルの持ち主を探して渡り合歩き終に、といふ筋なのだが、アト・ド＝ヴリース大先生によればシンデレラの元は野郎がなんかする話である。
『酉陽雑俎』東洋文庫版第4巻の指摘では、支那人の学者による「イェーシェン(葉限の支那音 字音仮名遣「せふげん」はいいか)」とAsh系の音が似る点があげられる。
アト・ド＝ヴリース『イメージ・シンボル事典』によれば、シンデレラフォーマットでは彼女はよく洞窟から出てくるさうであるが、葉限さん家の関係は洞窟と関連し、チェネレントラさんは魔道の人が洞窟に住む。
プシュケーがどうたら話は、はい。
「女性の落とした靴を拾った男性が、持ち主を捜す」タイプの話なら、インドにあるとRDジェイムスンが言ってをる。
酉陽雑俎の解説では、九世紀の支那書に載ったシンダレラ葉限（イェーシェン）とアッシュ系の語が似るてんがしてきされてをる。
アト・ド=ヴリースはシンデレラ話の主人公が元々男性ではと言ってゐる。
南方熊楠、ジェイムスン、両者ロドピス傳をあげる。傳播他は出さない。
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コズミックな銀河系同士の融合が星星を一応生んでる。
壱億九千万光年先なのでその子造りがされたのは地球がジュラ紀だか三畳紀の頃である。
スケールがコズミックである。
