晴れる
朝、歩いてみる。近所の家(若干リッチなのだが、戸が閉まった状態を見たことがなかったが、最近戸締りがしっかりしてゐる)を通り過ぎると、戸の奥にゐる犬が、番犬ぽく吠える声が聞こえた。
彼女(雌犬)は、遭遇する場合に実物をみると腰と尻尾を振り、纏はりつくのである。 諸星大二郎 アレの後編。あーうー。あーうー。支那の関係で― 艶かしくて― なんかー
表紙が小泉進次郎大先生~ あーうー。
音井れこ丸先生が仕事をしてゐる、らしい。
なんとなく、ジャガイモ警察に関し、うーんとうなってゐたら、
南方熊楠全集1巻で、『虎に関する史話と民俗伝説』に、英国辺りに生息するアルム・マクラツムといふ天南星科の(蒟蒻とか菖蒲とか里芋)植物の葉っぱが、ブラッディな赤スポットをもつのは、イエス磔刑の折、下に生えてたからそのキリストの血を受けたためとする伝承を引き、先生筆によるイラストもあったのだが、
岩波書店刊行の文庫版(『十二支考』上巻p44)では確認できず、文章のみであった。
なほ56頁の、体毛の描写はあるが野生の生物を模写したっぽい感じで、目がなんかよい野干(ジャッカルはトラの近所でもふもふしてると言はれるさうである)の絵が第一図となる。いいんだけど。
しかもこのアルムさん毒芋ならしいけど。
『幻獣大全』p474で、マンドラゴラのフランス語「Mandragore」が、イギリス人に「main de gloire(栄光の手)」と解釈され、ハンドオヴグローリーと誤訳されたといってゐる。
南方熊楠は、マンドラゴラを説明する際、仏国で「マンドグロール(栄光の手)」と呼ばれる植物が、地下をモグラのごとく走り回るので、ソレを飼ひ慣らすと富が来ると言ふ伝承を乗せる(全集第二巻p600)。
『幻獣~』では、UKでの死刑囚の手を燃やす(その焔はミルクでないと消えない)といふハンドオヴグローリーの伝承と、ドイツのアルラウネ伝承における催眠効果、ミルクなどの類似点を指摘してゐるが、押不蘆(ヤプルー)といふ 宋代の支那の文献に出てくるマンドラゴラっぽい植物とマンドラゴラを指すアラブ語の「ヤブロー」と伝播の可能性(アラビアから支那へ)を完全に無視してゐる。
キャラクターの命名法が救世主大練馬とかラ・ミディン・富士見台などの独特な新井素子『扉を開けて』初版は1981年であった。
藤子F不二雄『T・P・ぼん』で古代ギリシャ行きまくり回が集中するのが、『風の谷のナウシカ』公開以降であった。なんか、はー。
会田誠 大先生のアレがー なんかー うー。あの、ノモスにカマ掘られた大先生がー あー。
アニメック が復活してゐる。ゆうきまさみ大先生がなんか書いてゐる。快決ズバットとかの特集もしてゐる。あとはまぁ衒ひのないガンダム特集とか(永野護大先生の関係はなんか見てない)。はう。
魯班の記事がある― WIKIにー 墨子とSLGやって負けた話しかない―
リミックスZ
地中海 にグリーンランド程の陸地のあった可能性がある。それは一億四千万年前に沈み、いろいろあって欧州の造山活動の言訳となってゐる。
そこはアドリア大陸と言ふさうなのだが、私がその呼称を知ったのは佐治芳彦先生の著作で、と言ふのは絶対に知られてはならない。
しょこたんは図鑑などに出てくる「マントルの辺の断面図は美味しそう」としながらも、「今のも信用できない」地球のプレートテクトニクスに「いや」と言ってゐる。 マイナー魚介類
藤原先生が、各地を渉猟して喰ってきた数千種類の美味しいマイナー魚介類 メイチダイを筆頭にいろいろ紹介する。
フナムシはエディブル虫であった。先生によれば、ハダカカメガイは茹でて食ったところ、塩味しかしないさうである。
他スカシカシパンは確かに食へないが、まだ食用としての可能性を完全に否定しなかったり他、
・・・ なかなかアカデミックな話題で盛り上がる。
リュウグウノツカイは、よく上がる上に、土人は手も付けないとか。
スカシカシパン通信
ウェブサイト「葉毎の虫」フリーカメラマンの方による 交尾写真も満載のサイトらしい。
ホソクビジョウガイ 他の交尾
コガシラアワフキ 並んで行ふ。