ぬぉおおお

諸般の事情で地元の画材屋さんへ行く。
 気が狂ったやうに日髙のり子さまの声によるパロディなコマソンが流れてゐる。
 鬼灯の冷徹 天国における金融関係の経営についてと桃太郎さんの営業の関係。チンドン屋はいいのか。

 『フィニアスとファーブ』#101でスペースシャトルに乗る搭乗員(無駄にぴっちりな船内服を著た女性クルーが出る)、#103で母リンダがサーフィンをするためウェットスーツ姿で出る。母親は「リンダナ」名義で1980年代に一発屋として口パクで一世を風靡した(のでリバイバルも可能である)ため、腰が括れてゐる。あー。

 よくわからないのだが、悪役が不用意に主役になると、コケると言ふのを研究し、それが避けられた形で、ハインツ・ドゥーフェンシュマーツが『マイロ・マーフィーの法則』で活躍してゐるで良いらしい。

 荒俣宏『奇ッ怪紳士録』

 ゲンギケイ=チンギスハン なので「源義経はチンギスハン也」であるらしい。さう言ふ説を唱へる人と木村鷹太郎大先生とか、大伴昌司大先生とか、救世軍とか、いろいろ。筒井康隆先生とか、荒俣先生は、かなりファンキーなトンデモさんしか扱はない。これはこれでよいのだが、他の下のトンデモさんを評論すると言ふのがないと困るのである。

ぷふゅー

やる気がない

 関川夏央『かもめホテルでまず一服』
 魔都としての新宿はアジア系説とか、他。

カサハラテツロー 『アトムザビギニング』 翼が生えてて飛ぶロボが出る。カサハラ先生の女性キャラのアレがー。

 ドリヤス工場御大が表紙を任されてゐる。

 あいちトリエンナーレの「表現の不自由」は朝鮮人慰安婦像込みで復活したさうである。朝鮮人慰安婦像はね、別にね、表現の不自由の表象だとか、「出ると撤去」がデフォとかでなくてね、別に 謎の白い液体を被って
「私の名前は吉部愛(きちべあい)!!1946年から日王直属の皇軍兵士に強姦されてるの!!最近は、ジョンとかマイケルとかの皇軍兵士にも」
とかやってるわけでないし。

 ニホンオオカミ=ラザロ分類群(絶滅してたと思ったらまだ生きてた生物)説に関してはー、うー。フィリップ・フランツ・シーボルトが採取した剝製に「ヤマイヌ」とあるさうであるが、ヤマイヌは病犬(ヤマヒイヌ)の略称である可能性もある。

 マーカス・ウォールセン『バイオパンク』によれば。
 ジョン・ハンター大先生様は、「淋病と梅毒は同じ病気説」を実証するため、自分の金玉にそれの病原(実はソレ提供者がすでに両方を罹患てゐた)を挿入し、その説が正しいと結論付け、しかも性病研究はこの先生様のご意見に基づいて、数十年アレしてたらしい。アカデミスムって(つまりはこの間、自分のあるいは奴隷の金玉へ純粋梅毒か純粋淋病の病原を突っ込む人がゐなかった訳だな)。

 さう言へば、荒俣宏パラノイア創造史』が復刻し、その辺で売ってゐる。ここでは、「聖別された病気としての梅毒とそれの対処をするトンデモない人々」が描かれてゐる。あーこれの雑誌掲載時梅毒はアメリカ起源説がデフォですらあったのだが、ソレを踏まへて紀元一世紀ころの欧州辺に梅毒っぽい病気があった可能性を示唆してゐる。最近は梅毒に関し「実は欧州起源」説が出てゐる。
 大川周明大先生が、梅毒に罹ってたといふ、山田風太郎説(女性を抱けない人だったさうである ほんで彼がどっから病気をもらってきたのかが不明ださうである さらに『帝都物語』では大川先生は死ぬ関係で東京裁判の辺が描かれるがその後は出てこない)に関して裏を取ってない。

 エドワード・ジェンナー先生は、「カッコウによる燕への托卵」を研究し、発表したさうである。この辺が、21世紀辺の反ワクチン派の人に叩かれてるさうである。とてもややこしいことに、ジェンナー大先生は、よくあった、牛痘とかの膿を人間(最初は息子)へ移植するといふ非人道的な真似をさらしてゐる。さらに前には、天然痘にかかると、a六週間の絶食b瀉血に下剤の投与があり、それから人間痘が植え付けられるといふ凄いことをやってゐたらしい。二十世紀後半のバイオハッカ―な皆さんは、さう言ふアレへは手を出さない。

 あー、東山動物園にゐた、ちゃんとした老衰でお亡くなりになったワニさんのお腹の中から、三百三十枚の硬貨が出てきたさうである。
 まづ、ワニさんはウェイトとして小石を飲み込むことがあるさうである(小林快次先生の本に書いてある)。
 次に、動物園にはお賽銭感覚で小銭を投げる人がゐるさうである。へー。
 あんまり「ダイヤモンドを飲み込むダチョウ」みたいな話にならないけど。

 左巻健夫『面白くて眠れなくなる人類の進化』
 レイモンド・ダートがアフリカで類人猿の化石を発見したとある。ダートとかいふをっさんは、それへ「ギリシャ語+ラテン語」といふ頭の悪い名前を付けてゐるさうである。

 えー、当時はアカデミックなところが、アフリカ起源で、ダート御大はアジア起源説を唱へてたんではと思って根拠となる押井守『獣たちの夜』(ブラッド+の関係の書籍)、ここでは小夜ぽんを作ったアレ、「ロスチャイルドの黒い羊」と言はれた馬鹿タレはモーリス・ロスチャイルドと言はれるが、彼の作った組織の人と、自称後藤田だから、仲代達矢さんみたいな感じなんだらうな刑事さんが展開するナニがほぼそのまま出てくる山際寿一『暴力はどこからきたか』を繙き、…ダート大先生の時代の人類起源説における有力な所は、アジアで、レイモンドとか言ふ人がアフリカで「その辺の生き物を食ってた」原人の化石を発見して大変なことになってゐた、とあるのを確認する。ふん。
 と言ふわけで、西暦二千年当時、「鳥類の起源は地べたを走ってた」説が普通であったので、BLOOD+における、肉食類人猿、ホモサピの血のみを主食とする翼手の人は、樹上生活者であったため滑空しかできないと説明されるが、刊行後BLOOD+とかが起動する他、ミクロラプトルやペドペンナなど「四つ足全部に翼を持つ恐竜」の発見により、鳥類の起源として樹上生活者説が見直されてゐるのであった。

 wikipedia(『鼻行類』のピルトダウン大学載ってないんだよなー)のピルトダウン人の項目をびゃーっと見て、左巻(トンデモ物件に関してスケプティカルな批評をしてゐる人な以上、さう言ふのを書くのである)先生の本を読み、ピルトダウンの化石を捏造した人が誰なのか不明と言ふのを知る。さらに、WIKIにその件が載っているのを知る。ふん。

すにゅふげー

ううーむ
 いろいろあって、野焼きができない。厳密にはできるところがあるのだが、そっちではやらない。

 マイロ・マーフィーの法則 あまり見たくはないが。制作陣に ヴィクトリア趣味の人がゐるのは分かった。

 三洋堂へ行くか―。名古屋の、栄駅の、近所の辺のは、9割がた俺得書店である。ただ、行き方がいまだにわからない。

呉智英『リアルのバカ』知の権利は強者の権利で会うと言ふ点。黒人関係への「蔑視」が多数。最近コーカソイド系のお医者さんがコーカソイド系の人へメスを入れる情報ばっか読んでたので、皮肉な形でのクロンボの人間扱ひ(厳密には、「黒人は苦痛に耐えられ」「皮膚が白人より厚い」と言ふ蔑視)にちょっとびっくり。
 
 ジェンナーは、なんぞ反ワクチンの人から目の敵にされてるらしい。へー。
 師匠のJ・ハンターさんはアレなをっさんで有名であるが、弟子は一応ナニな人でもあったらしい。へー。

 フィル・ヴォルグの皆さんの、Eochaid garbさんと言ふのが謎。確かに諸資料でモイトゥラがマ―トゥーラだか何だかなのだが、
大体の諸資料で、フィルヴォルグさんの大将さんで、王政とか戦士による貴族制とかを制定し、エリン(豚の島とか言はれるアイルランド)を五つの地域にした名君の名前は、Eochaid mac Eirc(ヨッキーだかヨーヒーだかエオヒド マクアーク)さんと言ひ、Eochaidの読みがヨーヒーだかヨッキーだかエオヒドだかエオホズだかなだけで、問題がないのだが、『幻獣大全』では、モイトゥラの戦ひで名誉の戦死を遂げるフィルヴォルグの尊王が「ヨーヒー」(Eochaid garb)とある。あうあう。

 あー池上正太ケルト神話』によれば、エオヒド・ガーブ・マク=ドゥアハさんは、トゥアハデダナンの方で、モイトゥラの戦ひで戦死した名君エオヒド・マク・アークの奥様タールティウ(Tailtiu ただ、p115では、エオヒド・ガーブ・マク=ドゥアハの嫁でタラの主権を司る、フィルヴォルグの女神の名が「タールチュ」)を娶る。こっちのヨッキーさんご夫婦もいい方なので、光の子でトゥアハデダナンの父とフォモールの母を持つルーを可愛がり、ちゃんとしたものとして育て上げる(タルティウ大明神はブレス王の圧政のあおりで死ぬらしい)。

 『幻獣大全』の信用性がどうかはわからないが、フィル・ヴォルグを構成するフィル・ドウナンの「Fir Domhnann」表記(p216)が、あの。資料によってこれを「フィル・ドヴナン」て書いてるのもあるし。

バイオパンク

へめでれー

土曜の朝 中学生が学校へ行く。

 なんか、木村多江さんのラジオ番組を聞き逸る。

なつぞら』は意図的に見逸る。『火垂るの墓』がどうたらでツイッターが賑ってゐたが、さう言ふわけで見てない。

 天気が、曇るのであった。

『性別が、ない!』新井祥 台湾のLGBT問題といふか、秋津島でもよくある問題について。いいけど、何回も言ふが、本屋さんの新井先生のコーナーにうさきこう先生の本が並んでると、両先生の画風作風は全然違ふにも拘らず、さらに親の七光り感もないにも拘らずなんか、「母親の軒を息子が使ってる」感じがなんか。

 京極夏彦『河童』  河童に関する蘊蓄が暴走するのはよいのだが、表紙のおねいさんは今田美桜さんだった。その辺で買へない。

 井上純一『キミのお金はどこへ消えるのか 令和サバイバル編』  まぁ平積には値する。保険=ギャンブル説とかまぁ面白い。

 刑事ルーサー をぼぉっと見る。ファンタジー小説に出てくるレトリックを、RPGのファンが共有してゐて、ソレを使ふ犯人が、サイコロ(八面だか十二面だかの、TRPGでよく使はれるやつ)を使ってなんかし、極悪非道のことをする。

ルーサー刑事(まぁ、うん)が家で世話をする娘さんが『スポンジボブ』に関する情報を持ってゐる。

 まだ、TRPGに関する蔑視は見られないし、警察屋さんでもそれに関する情報を持つ人はゐる。

 性的な虐待をする人が、ラバーと思はれるシャツを著てたりするが、これはフェティシスト蔑視といふ関係ではないらしい。

 『アフターマン』旺文社版から太田出版ダイヤモンド社版を経て学研のよい子向けに至るまで、本文中では「未来のイタチ」と書かれるナイトグライダー(南米の森を滑空し、お腹に生えたとげとげで獲物を刺す凶悪な生き物)が、一貫して系統樹で「モグラの仲間」に入ってゐる件を、wikipediaかなんかが指摘してくれるとよいなぁ。  『鳥類学者だからって鳥が好きだと思うなよ。』  川上和人  2017年四月から七月の間に九刷である。なかなかのしょーもないレトリックと、しょーもないユーモアで読ませる。

川上先生のスペキュレイティヴな生き物案はまともである。多分、「一本指のダチョウ」も、まともなリテラシーのたまものである。(p120 キョロちゃんのアニメは有名だと思ったんだけどなぁ) 

先生に

「君、モンハンのモンスターデザインの監修をしてくれ給へ」

 とかやったらあれなものができるには違ひなからうが(でもさう言ふあれは見たいです)。

guhunyu-

『映像研には手を出すな!』 大童澄瞳 謎の現実逃避としての他の部署へのお手伝ひと、金森さん大活躍ってわけでもないか。百目鬼氏の音に関する蘊蓄が画上で暴走する。

 へんなものみっけ! 縄文時代の謎と、アレな関係。

 施川ユウキバーナード嬢曰く。』 かの清涼院流水の禁断の書。他、シンメトリカルな「思ってたんと違う」もの。

 WILLで小林よしのり先生が、まぁ朝鮮人慰安婦関係をちゃかしたアレを書いてた。原稿は、なんかSPA!で掲載不可とされたものださうである。へー。だからー、朝鮮人慰安婦の像は1990年代から、展示されても問題なくて―、撤去されますって言はれてもそこにゐ続けたのが結構あってー。小林先生の『ジャパニーズ土人くん』は企画段階で没くらっててー。

『マショウのあほすたさん』 あほすたさんの娘!!あの大河原邦男とやらと仲の良い娘!!が、友人とそのスジのアレを!!なんかを提供する母親!!そしてその友人に降りかかる普通の悲劇!!だが!!

  ツユクサは、根性のある雑草だと言ふのがよく分かった。

 ポール・オフィット『代替医療の光と闇』を丸善の検索君で検索してみた。検索君は、東洋医学のコーナーにありますと言ってゐた。のでそこへ行くと、端っこの隅っこのどうでもいい処にちまっとあった。ちなみに図書館のパソコンで、翻訳したナカイサヤカ先生が所属するAsiosのウェブサイトを検索すると、「オカルト関係」としてフィルターに引っかかる。

 ジョシュ・ビリングスの「薬には楽しさが入っていない が楽しさにはものすごくたくさんの薬が入っている」(P・オフィットp276)は漢字文化圏にはちょっとあのー。薬の字に「楽」入ってるし―

 少なくともA役に立つ通常医療を認めない(ホメオパシーは近代医療を否定する)Bその医療でかういふ危険がある を言はないC患者の蓄へを空にするD患者へ呪術的な思考を広める といふのは「代替医療とインチキのボーダー」で良い筈。

リミックスZ メガネ しょこたんは眼鏡をかけると土竜化する らしい。

 スカシカシパン通信
 ツノトンボ 
 触覚長ェ がお二人評
 尻が動く 他は交尾。観たくなるやうな交尾。触覚のおかげで「映える」まぐはひが。

 映える交尾 カメ

 「映える」交尾 てふかティラノサウルスの交尾(画像検索すると出るらしい)・・・までしょこたんの交尾話が暴走。

ぐひゅすり

晴れた。

 近所では、稲刈りが一応滞りなく行はれてゐる。

 白土三平『バッコス』 バッコスを「芽吹く」の意味としてゐる。

男の娘で排せつ物があれなバッコス。ふうううん。

 さう言へばツチブタの子宮(アフリカ獣類の内、一個だけの生き物説があった)に関するいろいろを調べてない。

 近藤ようこ画 澁澤龍彦原作『高丘親王航海記』ナーガ像の威容がなかなか。あと薬子の男装姿が結構よき。

 みなもと太郎風雲児たち』マイナーなテロ事件と、ソレを為した者の格差。かう言ふえげつないアレはまだみなもと先生が健在な証左で良い筈。

 幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー フルベッキ写真の真実と東日流外三郡誌。本放送時からあの、木曜の夜にキヨヱさんがリテラシーの塊なことを言ってゐて、翌日は『チコちゃんに叱られる』(怪しい説が頻出してゐるのは無視する)でカラスのキョエちゃんがb ふうう。

なんか最終回らしいのだが。

 週刊文春によれば、曹グック先生の、タマネギ加減が止まらないらしい。なんか「マルクス関係の論文を日本の資料パクりまくりで作成」とかをここでもやってゐる。さらに文在寅先生は親日家らしい。へー。

 南米妖怪図鑑  なかなか良い。

 水木しげるの憑物百怪  さう言へばカラーだったね。  蜂須賀正氏大先生の、ドードー関係の本が、なんかあった。  『ケルト神話』  あーうー 新紀元社で二十一世紀か― あーうー。

『フィニアスとファーブ』#94#95 上海関係の料理屋に、和服と思はれる物を著たおねいさん像があった。てふか、エージェントPがそんなところまで行ってモノグラム少佐から指令受け取ってた。

 Whalemingo の確認をし損ねる。さう言へばひげクジラとフラミンゴは両方濾過食生物であった。

ずふしゅ

えー

 小泉進次郎先生が、なんか言ったらしい。
 てふか、先生の曰くは、薄っぺらすぎるらしい。
 どうしようもないらしい。

 小泉息子のいろいろを、観たい気が一ミリもしない。イケメンがなんか喋るのは見たいのだが、彼はあのー。

 御嶽海が優勝し、お相撲が終る。のあと『ゲゲゲの女房』が再開した。話はまだ貧乏時代なのだが、後に水木しげる大先生の方が述懐して「とても楽しかった」といふ頃の筈の、なんか。水木しげるメディアでは、ご夫婦とねずみ男のモデルの人とで戦艦の模型を気が狂ったやうに作ってゐたとか何とかであるが、ドラマでは、戦艦の制作にあたり嫁も参加してないらしい。ふうん。

 華子さんとメリーさん

 なんかあれである。トイレの華子さんが、アレなヲタ娘になってどうのといふ、アレな話である。メリーさんは、スマートフォン時代になって、確かにあれしてゐるが、ナニもしてゐるのである。華子さんの表現が、少女マンガ(昭和の頃の)的な物になるのだが、かういふのが行けるかと言ふと、どうか。

 Beast of east 4 山田章博
 久方ぶりに見る。妹の皮肉なあれとか、ナニの御託宣とか、いろいろ。

 陰の実力者になりたくて

 うーん。