ぬぉおおお

諸般の事情で地元の画材屋さんへ行く。
 気が狂ったやうに日髙のり子さまの声によるパロディなコマソンが流れてゐる。
 鬼灯の冷徹 天国における金融関係の経営についてと桃太郎さんの営業の関係。チンドン屋はいいのか。

 『フィニアスとファーブ』#101でスペースシャトルに乗る搭乗員(無駄にぴっちりな船内服を著た女性クルーが出る)、#103で母リンダがサーフィンをするためウェットスーツ姿で出る。母親は「リンダナ」名義で1980年代に一発屋として口パクで一世を風靡した(のでリバイバルも可能である)ため、腰が括れてゐる。あー。

 よくわからないのだが、悪役が不用意に主役になると、コケると言ふのを研究し、それが避けられた形で、ハインツ・ドゥーフェンシュマーツが『マイロ・マーフィーの法則』で活躍してゐるで良いらしい。

 荒俣宏『奇ッ怪紳士録』

 ゲンギケイ=チンギスハン なので「源義経はチンギスハン也」であるらしい。さう言ふ説を唱へる人と木村鷹太郎大先生とか、大伴昌司大先生とか、救世軍とか、いろいろ。筒井康隆先生とか、荒俣先生は、かなりファンキーなトンデモさんしか扱はない。これはこれでよいのだが、他の下のトンデモさんを評論すると言ふのがないと困るのである。