むみょーん

諸星大二郎諸星大二郎劇場』まぁこんなもんか。なんかフェミの人がツイッターでアレしてゐるのを見た後、これ見るとしみる感じ。

 暖冬なので、既にオオイヌノフグリとかが生えてゐる。通常は、さう言ふのが生えてて、雪が積もってて、そこからトードが出るとかである。

岩田健太郎先生が、なんかあれである。私でもああ言ふときにはダイヤモンドプリンセス号の中へ岩田先生呼ぶと思ふ。先生のアレが解ってゐても、猫の手も借りたいのである。
あしらひができるかは不明だけど。それにしても、無能なをっさんが根性でねじ込んでぎゃあぎゃあこいて追ひ出されるのではなく、有能なをっさんが無茶を言って追ひ出されるといふ点がなんとも。

 コロナウィルスによる肺炎。死ぬことの他に、治ることもある。この辺は。

リミックスZ
 ドーパミン断食 それをやめる事により人生をリセットする。
 説に関し、反応した山田五郎さんがもしやと思って調べたらデータソースはカリフォルニアであった。

 ポセイドン石川による山下達郎

 スカシカシパン通信
 「ワニ 赤ちゃん インベーダー」

 ゲームセンターあらしが名古屋うちをしてるやうにしか見えないワニの赤さんの声。
 インベーダーゲームの電子音にしか聞こえん。

ぶぞぞぶぞぞ

横山雅司『憧れの野生動物飼育読本』

 伊那市の中央図書館には、生物のコーナーにある。

 コアラの飼ひ方 ユーカリの木を輸入しませう

 パンダの飼ひ方 まづ国家を作りませう  といふ、

ユーモアあふれる面白い本である。生き物の本なんだけど あー。

 日髙トモキチ『水族館で働いて』はあるが、マンガ版『ダーウィンの覗き穴』がない。

 大童澄瞳『映像研には手を出すな!』  水崎氏の幼少時代。この婆ちゃん『千年女優』の伝説の女優ぽいと思った。

でこっちだか義理だかの娘が、cv日髙のり子様!!日髙のり子様!!(大事なことなので二回言いました)あぁ。

 婆ちゃんが衒ひなく茶碗のお茶をぐりぐりしてぴゃっと投げる、といふのをやる。ちび崎氏は 

aお婆ちゃんの真似をしたい

b観察して修練

c他でダンスとかの勉強と同志の「落第だけどいい動き」を観察してスケブへ記す

d婆ちゃんへ自分自身の演習としてその技術のすべてを駆使して歩行訓練を施す。

 といふ、NHKだなぁなアレと、かつ制作者のアレが出ててよかったです。

 あと美術部のアレと、百目鬼氏(制服著とる!!)と、ロボ研は熱くなってゐるので却ってあのぉになってるのと、水崎氏がアニメ論を語る!!いやこのばあひ、アニメーション論か!!

 「チェーンソーの動きが見たくて死にかかってる人」はどうかはわからないが、『王立宇宙軍』がある以上、

「ちゃんとしたリフトオフをするロケットが見たくて死にかかってる人」はゐるわけである。

初めに実際死にかけ〈あう〉の人が孫の恐るべき「歩行法の訓練」で何とかなってるのが出てこれである。てふかクロノロジックに百目鬼氏ゐないと困るわけか。

 週刊ポスト『リアルのバカ』呉智英  いつもの呉智英節の筈である。オールコック天皇論に関する注釈が憲法的な者になってゐるといふ指摘に、頭の中でみーみ―音がなってるのである。岩波書店が腐ってるのはここ十云年である。あーえー。

 アライバル ショーン・タン

 國を追はれたことのない人が、國を追はれるとはどう言ふ事かをあれしないまま、まぁ大したこともなく外国へ行って、落ち着くといふ、衒ひのない話が、すごい表現で展開。

 結構よい。

近藤ようこ『高丘親王航海記』

 みこがなんぞの悪夢を見てどうの。

 薬子さんが怖い。

ぱぎゅっと

あー、にゃー。

 毘沙門天は別名多聞天で、北方を守護する。

 夜叉を眷属とする。あー。夜叉は元ドライアド的なものであったと言ふのが通説の筈である。

図書館 松本中央館に、山本弘『地球最強姉妹C&Y』があった。児童向けコーナーでなくて普通の書籍の所に。あー。

 南方熊楠『岩田村大字何とかの田中神社について』の「小童と書いてヒジ」と書くところがどうたらの辺は、柳田國男『毛坊主考』の『聖と言ふ部落』のまんまコピペだった。
 しかも「此序に言ふが、漢字の輸入せられた時代には南方君のような博識家はあまり居なかった為に」どうのかうのと言ふ(『定本柳田國男集』p368)のを躊躇なく引く南方熊楠先生は偉大だなぁ。で南方説では「白日神」は「向日神」の誤記(本居宣長~あ~)で、家相とかを観る神であるのに対し、柳田説ではめでたいカラーとしての白の神か朝鮮系であるとする。この辺(大正五年頃)ではリスペクトしあってゐた両先生であるが、大正云年、いろいろあって決別する。

 「用いる」について、柳田國男大先生は一貫して「用ゐる」を用ゐてゐるが、「用ひる」ぢゃなかったんかと思って広辞苑で引くと元々が「用ゐる」で、のち「用ひる」を経て「用いる」になったさうである。
「俺が!俺こそがエビデンスだ!!」
 とかこきさうなをっさんなのに。播州人め。(かう言ふのは干支一回りに一回やってさうだけど記憶がない)

「小童(ヒジ)」について、谷川健一大先生は、その辺から金属が出る関係で、いはゆるドワーフ的なものが想定されたと『白鳥伝説』かなんかで言ってゐる。あー、「日置」は谷川説で鞴系の、金属の鍛冶がどうたらタームであった。ああ。

 リミックスZ
 アボリジナルアート
 うちだまゆみさん。インチキアボリジナルアートに辟易し、アーバンなアボリジナルアートへうーんと言ひ、奥地へ行く。はー。

 スカシカシパン通信

 「チンアナゴ ガチ喧嘩」
 「全部出ちゃいそう」なほど出て戦ふガーデンイールの喧嘩。

 全身をあらわにして泳ぐチンアナゴに しょこたん若干アレ。
「全身が思ってたんと違う」

 チンアナゴの交尾 カールしてやる。
 雄の優しいプレイにしょこたん興奮。ふうう。

ぬぽぽ

なんか、アレ。
 『難波鉦異本』もりもと崇 エンターブレイン版、黄色の表紙だ。なんか。てふか綱吉公の御代の大坂に、バビルサとかマレーバクとかゐたんか。
「上臈」と言ふのが、なかなか。
多分、人間が書けてるのと、他歴史考証で、読ませる。

 ちばてつやひねもすのたり日記』二本立て。なんか視界がぼやけてるぢぢい版と、かの傑作群をひりだしつづけた栄光の大所帯時代の二本立て。うむうむ。

 島本和彦アオイホノオ』焔は!!ネタバラシ地獄に辟易しつつも!!宇宙戦艦ヤマトの劇場版を鑑賞する!!そして!!当時の編集者の人は大変すばらしい人だったので!!
 てふか北海道の人が北海道の人として雪の降った北海道でかのアニメの(言ってないな!!全然言ってない!!)真似っこをするが!!東京は雪が降ってゐないのであった!!宇宙刑事シャイダーってさう言ふ時代か!!

 集中力がない。南方熊楠柳田國男宛往復書簡で、諸文献を渉猟し狼に育てられた人の記述を集めて紹介してゐるが、そこで、狼が拉致ったりして育てるホモサピは、「男の子」に限られると言ふ指摘がされてゐる。カマラとアマラよりも、ウイグルのますらをは我が子を狼へ養子に出すと言ふ『狼少年ー拳ー』(『魁!男塾』の民明書房関係の太公望書林刊)の記述の方が説得力あったんかー!(多分十云年に一遍感動してゐる)

 ツイッターで「上杉謙信 エルフ」を検索する。二人か三人ほどが「上杉謙信エルフ説」を唱へてゐる。なんぞ、それについて否定する材料はない。うーん。これもまたほかの、マックで女子高生がなんか
ティラノサウルスって全身もふもふなんだって」
 とか言ってるのと同じやうに、進展がない。(なんか体力と集中力がないのである情報について調べることができない)
 毘沙門天の眷属は夜叉か。

 松本の図書館の行き方を忘れる。あすこの駐車場はばっちりである。大体空いてる。そこへ行くまでの、諏訪伊那駒ヶ根塩尻飯田方面から、松本城へは行けるんだ。それ以降が。旧開智学校を目指してうぉりゃっと行けばいい筈なんだ。

 ネイチャー関係、南方熊楠先生は、シュレッゲルに対する説(ロスマー支那語説)への批判の他に、やはり支那の文献に出てくる玉蜀黍に対して、コロンブス以前の支那にいはゆるコーンがあった!!と言ってゐるk 欧州の先生がゐたんださうで、それに対する批判もしてゐた。ほっほお。

ぬぎゅしゅ

主任ぢゃなくて何かやらかしちゃった刑事モース。うごぉおおお。  なんかやったので、田舎と言ふか地方へ行かされてお大尽とか貴族様の方となんかしてゐるエンデヴァー・モースさんは、謎の殺人事件と対峙することになる。うぉおおおお。展開がー。キャラがー。
『映像研には手を出すな!』 アニメ。百目鬼氏が出る。まぁなんかアレ。金森氏が喋る。美術の関係の人が、関西弁。スタッフは「アニメってこうなんちゃう?」とかの他、ちゃんとした注文をいただく。なんとなく有能と言ふのが出る。なんかリアルアニメスタッフがガテンロボVSテッポウガニの制作見て、うりゃってやった感じ。てふか、EDでメカデザの方がゐる。
 部室とか怪しいラーメン屋の、部屋といふか壁は汚いし畳の目は書いてある。さかきさんがまぁ有能。キャラ的に女子高生でなくてなんかの、BBAでなくて、会社の方とか経営者とかな感じ(生徒会にゐると頼もしい関係だが)女子高生としては不自然と言ふ感じではないで良い筈。
 劇中アニメ 血管は浮き走る。アレがあってー 音関係はあのリアル声優が口でやらんといかんやうなアレだってのがあってー、生徒会のバイトとかやらされる金森氏がー、と言ふのはいい感じ。

 コロナウィルスと肺炎の関係 あー、a致死量はインフルエンザとかに遠く及ばない(まだ)bコロナウィルスは、ソレをやっつける薬などがまだ無いとはいへ「ウィルスが入ると肺炎」までは一応判明してはゐる cウィルスさんの空気感染とかはある。あー。

 南方熊楠『岩田村大字岡の田中神社について』(南方熊楠全集第六巻p126)

 

 

 南方熊楠『岩田村大字岡の田中神社について』(南方熊楠全集第六巻p126)

 南方熊楠コレクション第五巻p462で、五来重説の「ヒジリ=火知り」(五来『高野聖』によれば、「火をしろしめすもの」=火治り)を上げ、南方先生の「柳田説を享けた南方説」としてのヒジリ=日知り説を「南方の誤り」とし、P463で「南方的にヒジリは日しりでも火しりでも」とあるが、秘事の「秘」が乙音の字の関係の筈なのだが、ヒジリのヒと日は甲音 火は乙音で火と日は違ふ言葉である。南方大先生は橋本進吉上代特殊かな説そのものを知らなかった(古事記に出る白日神&聖の神の兄弟衆の庭日の神をなんか燎的な庭で火をたく儀礼を司る神としてはゐる)としても、原典は「建築に関するオリエンテーション(「東を向く」の意で、太陽の方向を鑑みて家を建てる算段をするの意)」「古事記に出る白日神本居宣長説で「向日神」で、日の陰で地の相や家相を見る神」「白日だか向日の神の弟分がヒジリの神」はあるが、「ファイヤーがどうたら」がない。あと「太陽を主張する姉神」との対応で、太陽の運行とか日商の影とかを見る神が、弟神から出たと主張するのが南方説。中沢新一先生~。

 あと、中国地方にある「ヒジ」、ヨリマシかなんかだったらしき小童(ヒジ)、被慈利(鉦打の呼称)、非事吏(高野山の)とかが、忖度でできた「ヒジリ」の使用とかあった。さう言ふのと、ラテン語圏のセージ系が、娼婦とか産婆とか香具師などを指す語でもある点が指摘されてた。あー。

 中沢先生は、『山人外伝資料』(柳田国男版とそれを受けた南方版がある)の関係を、アレしてゐる。「そういうわけで日本人は多民族だ」と言ふ明治期のデフォが無視されてる感じ。明治期から日本多民族神話があったと言ふのは小熊英二先生が指摘してゐるのだが、小熊先生は柳田説の自虐史観(自分は本州土人を粉砕したものの子孫であると言ってる)を批判し、柳田説の出る本州土人のアレさ加減を指摘してゐるが、こっちでは南方説の「本州土人と言われるもの=亜人みたいなの」でかつさういふのは「実在した系の話がない」と言ふのは無視されてた筈。

 鬼若と牛若の関係で「百合若」を上げるが、いいけど面白いけど南方先生は「百合若伝説=ユリシーズの伝播」説を唱へてゐる。

ぬほそどー

 コンビニで、ランチパックの深煎りピーナッツあるいはピーナッツバターの奴を買はうとして、ない店に行きまくる。ふん。

 最近、やっとこ、ドール(Dhole)やリカオンの祖先(多分)、Xenocyonの化石が、二百万年前の武蔵野辺りの地層から、出てたと言ふのを知る。ほっほぉ。

 しかも、カニス・ホドフィラックスさんの方は頭蓋骨の具合から、「所謂ニホンオオカミ」と「原始的な狼であるヤマイヌ」の二種類ゐる可能性があるとかである。ほほぉ。

 その、カニス・ホドフィラックスさんは、資料がないらしい。田中芳男と言ふ人(長野県飯田市の人)が、辛うじて何となく調べてた程度であるらしい、と言ふのをやってゐた『幻解!超常ファイルミステリー』でも、その辺は突っ込まず、「アレはヤマイヌとニホンオオカミと呼称が二つ」とか言ってただけだった気がするのだが、さう言へば、その番組の二時間スペシャルの再放送の方はやってゐた。米海軍では、空で飛んでるへんなものを、アンナイデンティファイドフライングオブジェクト(UFOだ)と言ふ呼称で発見とか言ふと、宇宙人の乗り物を米軍が知ってたーと言はれ、発見して言った人が軍を追ひ出されるかもしれんので、皆さん良く、空飛ぶなんぞへんなものを見てゐるけれども、あまり言はないらしい。まぁ領空内にへんなものが悠々と飛行してたら困ると言ふのもあるのだが。そんなわけで、さう言ふのを称してUAPと言ひませう、と言ってるらしいのだが、ソレを公表しましたとやると、当然マス・メディアは、

「米軍がUFOの存在を認める!!」

 とかになるさうである。困ったものである。出るのは、エイリアンクラフトとか、具体的に異星生物が乗ってるのが判明してなくて、ただ、エンジンとかがないのに異常な速度で飛行するなんぞ、なのであるが。でも海軍は、秘匿するよりは「米軍機、UAPと遭遇」と公表する方へ行ったらしい。ふうん。

 あと、凧あげの人が電飾カイトを上げてたらUFO呼ばはりされたので、尻尾にもLED付けたら、一反木綿(妖怪!!)呼ばはりされたとかを上げる。南方熊楠大先生の「人間わけが分かったからと言って妖怪や怪異を怖がらなくなるわけでない(大意)」とかがどこかから。

 『世界をまどわせた地図』

 アトランティスとかムーやレムリア、扶桑国、ワクワクみたいなメジャーなものから、メガラニカもマジョリティあると思ふけどもアフリカのムーン山!!『ジャングル大帝』‼!アレ手塚治虫大先生が適当に造ったんぢゃないの!!とそこへ連なる、なんとか山脈や、豪州のポートヘッドランド辺りからアーネムランド南部の大体を流れる大河!!とか、さう言ふのを網羅。

 『不思議の国のバード』を、見てみるかと思ってなんとなく見る。イザベラ・バード(後にビショップと改名 ううっ)は、造形的にリアルバードさんより若い造形の筈であるが、ちゃんと背骨の病気で困ってゐる。通訳兼いろいろをやる伊藤鶴吉さんが前に仕へてゐた旦那様が、伊藤ママになんとか援助をして、かつ鶴吉さんへは奴隷のやうな扱ひをする。ちゃんと、その毛唐のプラントハンターさんの方は、食へない植物の育種を蛮習として嫌ひ(彼は「これはこれで面白いが私はジャパニーズの原種プラントがほしい」とかは基本言はない)、旅行家のをばさんは、秋津島の育種の技術と他をものすごく興味深く根掘り葉掘り聞きまくる。

 若干違ふけども、こっちのBBAの方が、背骨は悪いは目は悪いは、確かメンタルもヘラってたは、大変なのに、ハワイ行って、絶対カザリバガ(新種がそこそこ)とすれ違ってるに違ひないので、まぁかう言ふのになる感じ。ハワイの話は土人とまぁポリコレ的に良いんぢゃないですか演出でまぁ。

 その伊藤さんの言語は、その辺からの卑しい皆さんのものを猿真似で習ひ、そのど毛唐に若干の矯正を強制され、旅行家イザベラと会ったと書く。なんか、ああ。原典にバードさんが「フェロウ」は悪い言葉だといったら、伊藤さんは遣はなくなったけどをばさんのが使ふので伊藤に指摘されたとかあるけども、さう言ふのが見てきたやうに描かれる。

 原典の「沢庵がダメ―」は出る。あとバードさんの方が、「初めてなのでなかなか」と言ふ言訳で、舟下りをする際に猿や蛇(船上で、言ってはいけない生物)を見つけて我々の先人としては冒涜をする方法ではしゃぐ(サーペント!とかモンキー!とか毛唐だから「Oh!apes!」とか言っとけばタブーには触れないと思ふけどさう言ふ指摘するとかの方向へは行かないで、ひたすらタブーに触れる涜神的な行動を涜神的として描く)あと船頭さんの恐るべきテクニックもぴゃっと説明する。うんうん。

 リミックスZ

 コーカサス山脈の南の麓。収録のちょっと前に旧グルジアの画家ニコピロスマニ ニコロズ・ピロスマナシヴィリ の説明をしてゐた山田五郎さんは行かず、しょこたん松屋ジョージア料理を食ひに行くも、彼女はそれについての食レポができないと言ふ。

ジョージア料理はニンニクとチーズが入ってゐる。ホワイトシチューかグラタンぽい。と言ふのが辛うじて。

 本題は、アボリジニのアートをコーディネートする人。うちだまゆみさん。彼女はそれの前、航空会社に勤務。

 アボリジナルアートはアクリルで書く。カンガルーの解剖図とか。

 1971年、砂絵だったものがキャンバスへ描くやう指示された、とか。

 砂漠 点描画。北部の樹皮画(木の皮へ描く)しか知らんけど。

 「Dreaming(アボリジニ語で「チュクルパ」)」の説明。「ぢぢいより前、孫より後」の話は実話であると強調。まぁ。虹蛇ユルルンググルとかは、うん。

 うちださんは根性でなんとか、ノーザンテリトリーでアートを見る作業にありついたらしい。うんうん。

   スカシカシパン通信

 「オキナワイシカワガエル 鳴き声」 で検索。

 その声は鳥の如きであった。お二人は「交尾映え」と批評。

 勿論、雄が繁殖のために鳴く声である。

 「女誑しだな」と言ふしょこたん評に、絶滅危惧種であるといふ指摘をした山田さんが否定。

ぱふどー

カサハラテツロー『アトムザビギニング』ベヴストザインの傳播とかいろいろ。脚に翼ってのはいいよな。

 あほすたさん秋田書店あほすたさん』アナルフィストの問題と経験者のいろいろまた、ストーカーについて。

 『映像研には手を出すな!』アニメ版の再放送を1~3話まで見逸る。

 二月二日にして初めて分かった。エレクトロマグネティックアメーバ!!は略すとEMアメーバ!!。おお。

 水崎氏がいちいち紙に書くのへ拘ったり、金森Pが紙に関するいろいろをこいたり、かつ、クレオールみは結構あったぽい予算審議会(さかきソワンデさん以外に、メラニン色素多めな娘さんが)で、起き上がりこぼし的な戦車をフライトスーツの下はセーラーブラウスな娘さんが駆除する開墾アニメを放映すると、

まづ神が舞 紙が舞ふとか、なんぞプレーナー(平たい)な者に対するアレが。

 この辺に、なんぞ儂らが下手すると多分 一万年ほど前に東南アジアの辺からやってきて開墾して象さん食べていはゆる文化的な何かを作ったころからその他いろいろアジア系がぐちゃぐちゃぬとぬとぴちょんぴちょんして現在に至るまで営々と築き上げてきた、田舎としての二次元が出てるでいいぽい感じ。

 高山宏『痙攣する地獄』か『アリス狩り』のどっかに書いてあった。筈。

 『映像研には手を出すな!』アニメ。ロボ研のメカ、タロースの稚拙な伝統に永井豪系と横山光輝系があった。なんかかっこいい。いまさら、

「なんじゃこりゃあ!!」

 がでてもびっくりしない。  スタッフが苦心の、ロボ研が出る。まぁあんなもんでせう。

「とんでもないものができてしまった」

 と言ふ浅草氏の台詞に、制作者の背負ってるなんかが聞けなくはない。藝の肥しとしての、浅草氏の怖がりがなんか良いな。

 「Fuckin’」なポーズは出るが、中指はうさぎで隠れる。

 二千十年代以降に発行の、よい子向けの恐竜図鑑を見た。ドロミケイオミムスがまだ出てるのがあった。この種はなんぞのシノニムだった気がするのだが。「胎生の可能性がある」「ディノサウロイド候補」と言ふ面白いなにがあるのでおもしろいのだが、あー。

 ギリシャ神話関係の研究をしてゐる、何とかハリソンの書籍を読みたい半分、なんだかなー半分。石田英一郎大先生が参照してゐるからと言って良いものだとは限らないのだがなんか。

サイエンスZEROでシロアリの研究家である松浦健二大先生がなんか言ってた。次の、『映像研には手を出すな!』(さういへばロボットと戦ふ鉄砲ガニのモデルであるテッポウエビって社会性のがゐる)の裏番組が、『新世紀エヴァンゲリオン』一発目。ケンジズ、ブートキャンプ(松浦先生は鉞担いで山野を駆け回ってシロアリを追ひ求めるのでそのお弟子はさう呼称する)が何となく紹介されてた。しかも、建設雄(いはゆる王で、ロイヤルパレスたる巣の最奥部に住む)は、造った子供の唾液腺から出るなんぞロイヤルフード的なものを食って、五十年ほど生きるさうである。ソレの成分は、特許申請中ださうである。ほっほぉ。さらに、ハイドロジェノソームさんの住む木材食べ細菌さんがお住まひの腸の部分は、消化吸収器官の後ろなので、単体では、食った飯の吸収ができないらしい。具体的に言はないが、シロアリは合法的スカトロ生物であるらしい。松浦先生は、よい子の質問へ何とか答へてゐる。

 さらにEテレ系の番組なので、繁殖雌でなんぞがゐる場合の子供によるママ虐殺行動や、低酸素のロイヤル子作り部屋で、かつ交尾(建設/繁殖オスが、繁殖/建設雌&タイムラグ有の合計六百匹な双子の妹全員と)をせねばならぬと言ふのはさらっと。

呉智英『リアルのバカ』天皇伊勢神宮と他。溝口睦子先生の本を呉智英先生が誉めてゐる。

 『アマテラスの誕生』

 川崎悟司 亀の甲羅はあばら骨

 タイトルはいはゆる「すちゃらかもくれんたますだれ」のやうな良い響きである。  然るべき生物の器官をいちいち人間にパラフレーズする。このユーモアの感覚が良いのである。