ぬほそどー

 コンビニで、ランチパックの深煎りピーナッツあるいはピーナッツバターの奴を買はうとして、ない店に行きまくる。ふん。

 最近、やっとこ、ドール(Dhole)やリカオンの祖先(多分)、Xenocyonの化石が、二百万年前の武蔵野辺りの地層から、出てたと言ふのを知る。ほっほぉ。

 しかも、カニス・ホドフィラックスさんの方は頭蓋骨の具合から、「所謂ニホンオオカミ」と「原始的な狼であるヤマイヌ」の二種類ゐる可能性があるとかである。ほほぉ。

 その、カニス・ホドフィラックスさんは、資料がないらしい。田中芳男と言ふ人(長野県飯田市の人)が、辛うじて何となく調べてた程度であるらしい、と言ふのをやってゐた『幻解!超常ファイルミステリー』でも、その辺は突っ込まず、「アレはヤマイヌとニホンオオカミと呼称が二つ」とか言ってただけだった気がするのだが、さう言へば、その番組の二時間スペシャルの再放送の方はやってゐた。米海軍では、空で飛んでるへんなものを、アンナイデンティファイドフライングオブジェクト(UFOだ)と言ふ呼称で発見とか言ふと、宇宙人の乗り物を米軍が知ってたーと言はれ、発見して言った人が軍を追ひ出されるかもしれんので、皆さん良く、空飛ぶなんぞへんなものを見てゐるけれども、あまり言はないらしい。まぁ領空内にへんなものが悠々と飛行してたら困ると言ふのもあるのだが。そんなわけで、さう言ふのを称してUAPと言ひませう、と言ってるらしいのだが、ソレを公表しましたとやると、当然マス・メディアは、

「米軍がUFOの存在を認める!!」

 とかになるさうである。困ったものである。出るのは、エイリアンクラフトとか、具体的に異星生物が乗ってるのが判明してなくて、ただ、エンジンとかがないのに異常な速度で飛行するなんぞ、なのであるが。でも海軍は、秘匿するよりは「米軍機、UAPと遭遇」と公表する方へ行ったらしい。ふうん。

 あと、凧あげの人が電飾カイトを上げてたらUFO呼ばはりされたので、尻尾にもLED付けたら、一反木綿(妖怪!!)呼ばはりされたとかを上げる。南方熊楠大先生の「人間わけが分かったからと言って妖怪や怪異を怖がらなくなるわけでない(大意)」とかがどこかから。

 『世界をまどわせた地図』

 アトランティスとかムーやレムリア、扶桑国、ワクワクみたいなメジャーなものから、メガラニカもマジョリティあると思ふけどもアフリカのムーン山!!『ジャングル大帝』‼!アレ手塚治虫大先生が適当に造ったんぢゃないの!!とそこへ連なる、なんとか山脈や、豪州のポートヘッドランド辺りからアーネムランド南部の大体を流れる大河!!とか、さう言ふのを網羅。

 『不思議の国のバード』を、見てみるかと思ってなんとなく見る。イザベラ・バード(後にビショップと改名 ううっ)は、造形的にリアルバードさんより若い造形の筈であるが、ちゃんと背骨の病気で困ってゐる。通訳兼いろいろをやる伊藤鶴吉さんが前に仕へてゐた旦那様が、伊藤ママになんとか援助をして、かつ鶴吉さんへは奴隷のやうな扱ひをする。ちゃんと、その毛唐のプラントハンターさんの方は、食へない植物の育種を蛮習として嫌ひ(彼は「これはこれで面白いが私はジャパニーズの原種プラントがほしい」とかは基本言はない)、旅行家のをばさんは、秋津島の育種の技術と他をものすごく興味深く根掘り葉掘り聞きまくる。

 若干違ふけども、こっちのBBAの方が、背骨は悪いは目は悪いは、確かメンタルもヘラってたは、大変なのに、ハワイ行って、絶対カザリバガ(新種がそこそこ)とすれ違ってるに違ひないので、まぁかう言ふのになる感じ。ハワイの話は土人とまぁポリコレ的に良いんぢゃないですか演出でまぁ。

 その伊藤さんの言語は、その辺からの卑しい皆さんのものを猿真似で習ひ、そのど毛唐に若干の矯正を強制され、旅行家イザベラと会ったと書く。なんか、ああ。原典にバードさんが「フェロウ」は悪い言葉だといったら、伊藤さんは遣はなくなったけどをばさんのが使ふので伊藤に指摘されたとかあるけども、さう言ふのが見てきたやうに描かれる。

 原典の「沢庵がダメ―」は出る。あとバードさんの方が、「初めてなのでなかなか」と言ふ言訳で、舟下りをする際に猿や蛇(船上で、言ってはいけない生物)を見つけて我々の先人としては冒涜をする方法ではしゃぐ(サーペント!とかモンキー!とか毛唐だから「Oh!apes!」とか言っとけばタブーには触れないと思ふけどさう言ふ指摘するとかの方向へは行かないで、ひたすらタブーに触れる涜神的な行動を涜神的として描く)あと船頭さんの恐るべきテクニックもぴゃっと説明する。うんうん。

 リミックスZ

 コーカサス山脈の南の麓。収録のちょっと前に旧グルジアの画家ニコピロスマニ ニコロズ・ピロスマナシヴィリ の説明をしてゐた山田五郎さんは行かず、しょこたん松屋ジョージア料理を食ひに行くも、彼女はそれについての食レポができないと言ふ。

ジョージア料理はニンニクとチーズが入ってゐる。ホワイトシチューかグラタンぽい。と言ふのが辛うじて。

 本題は、アボリジニのアートをコーディネートする人。うちだまゆみさん。彼女はそれの前、航空会社に勤務。

 アボリジナルアートはアクリルで書く。カンガルーの解剖図とか。

 1971年、砂絵だったものがキャンバスへ描くやう指示された、とか。

 砂漠 点描画。北部の樹皮画(木の皮へ描く)しか知らんけど。

 「Dreaming(アボリジニ語で「チュクルパ」)」の説明。「ぢぢいより前、孫より後」の話は実話であると強調。まぁ。虹蛇ユルルンググルとかは、うん。

 うちださんは根性でなんとか、ノーザンテリトリーでアートを見る作業にありついたらしい。うんうん。

   スカシカシパン通信

 「オキナワイシカワガエル 鳴き声」 で検索。

 その声は鳥の如きであった。お二人は「交尾映え」と批評。

 勿論、雄が繁殖のために鳴く声である。

 「女誑しだな」と言ふしょこたん評に、絶滅危惧種であるといふ指摘をした山田さんが否定。