ぶーみーどー

なんか、スイバといふかスイコンボまたは酸模〈すかんぽ〉と呼ばれるのがまぁ偉いこと生えまくってゐる。はう。この植物は根茎といふか塊茎ができるので困るのである。

 ダーウィンが来た! 南極と言ったら田辺さんである。なぜかコケボウズの声を中川翔子さんが当ててゐる。「国分亙彦」で「こくぶんのぶを」と言ふのが若干違和感あるが、さう言ふ方がペンギンをモフモフしたりして研究をしてゐる。南極の湖、水温が摂氏2℃!!と言ふのは若干衝撃である。なんか南極的に温かさう。ほいで、コケボウズがいかなる共生体であるのかは、結局突っ込まれなかった。

 ライドンキング そして交渉は続く。

 バーナード嬢曰く。 本に挟まってゐた謎のメモをめぐる検討。

 へんなものみっけ! 北海道。猛禽に関するいろいろ。

 水族カンパニー あの変態兄ちゃんにスカウトが。

 映像研には手を出すな! 食堂の何かに異物が!!百目鬼氏が!!

 最初の娘さんは、釣り関係であんなんなった感じが。

 呉智英『リアルのバカ』天皇に媚びる共産党と、産経新聞メディアによる志村五郎先生のなんか。先生は教育勅語の奉読とか、他をDISってたらしい。あと丸山眞男先生に対してなんか酷評してゐるとかなんとか。

 風雲児たち 井伊家に対する理不尽な仕打ち。

 いつの間にか『戦後最大の偽書事件 東日流外三郡誌』が文庫になってゐる。著者の斎藤さんは、安彦良和大先生の本を書いてゐるのだが、そんな謎の縁で、今回表紙書いてる。さう言へば、斎藤御大は梅棹忠雄大先生へあった際に、ひがしひながれるそとさんぐんし、に関してなんかいってゐるさうである。梅棹大先生の関係の、中尾佐助大先生とか佐々木高明大先生とかの研究によれば、a輪栽は結構レヴェル高い農耕でb大陸の方の照葉樹林文化圏では、榛の木~穀物~野菜の輪栽がある上、cナラ林文化(ヒエといふか雑穀と、もふもふをコンボで育てる。獣は乳汁まで徹底的に利用する)の東北の山奥で、「榛の木林の伐採による」輪栽みたいなのがあったさうである。困ったものである。

 『空母いぶき』映画版の関係で、俳優が政治家のキャラクターに関してなんかいふ際、百田尚樹先生がなんか言ったさうである。それに関する週刊新潮の記事で、橋田寿賀子先生が、自身の政治的な立場を作品に投影させたことはないといってゐる。本人が頑張っても渡鬼の中とかに先生のおパンツが見えることはあると思ふのだが、でも『おしん』で、魚の商売を覚えて、商売と言ふのは客と一対一で対話しながら商品を売るものだといふ普通の接客を知る、たのくらしんさんが、息子の振り回す「デパートメント商法」に関して不満をこくシーンがあった。ナントカジャリュゾはしらないが、デパートを作ったアリスティッド・ブーシコーは1商売人で2当時的に学識が高く3自由平等友愛を学んで、それを商売に使ふといふ凄いことをやった、商店の経営による近代イデオロギーの宣伝者であったのは、識者の良く知るところで良いです。おしんは自立した女をやりながら、かつ、「お客さんを放置(リベルテ)」する近代的なアレへ喧嘩をといふか文句を言ってた。でも田中裕子さんは見ない。なつぞらも見ない。