ふーにょーっと

 あーうー 
 夜、目が覚める。とりあへず情欲の発作を何とかする。二度寝は結構すっきりする。

 ゴミを出し忘れる。何とか処分する。

 『アオイホノオ』 うる星やつらが!!恐るべき組織と化したエリート制作陣が苦心の、かの作品劇場版一発目が!!焔を襲ふ!!

 高丘親王航海記 獏がもふもふしてゐる。近藤先生のストロークが若干心配。へんな丸い者の表現はこんなもんで良い筈。

 竹谷隆之

 バオー来訪者の関係とか、ウィングマンだかZETMANとか、荒俣宏演じる山ン本五郎座衛門、京極夏彦演じる神ン野悪五郎、水木しげる大先生様とか、巨神兵とか、『漁師の角度』のいろいろとか、けっこう。
 『漁師の~』で、天才的なクロンボの人と、彼が弄ってはゐるであらう、北海道の猟師さんの海生生物捕獲機械(複体で人も食べる「イルカ」しか知らんが他に出てくる。で漁師の経験則でさう言ふ生物には「畳」がいいらしいので機械へはそれが付く)が何体つうか何機か。うむうむ。ウェットスーツドおねいさんの潜水服はスプリングと呼ばれるものであった。ふーん。「いかにもナマモノ」ぽい義手とか、うにうに文様がうにうにするとかはいいんだけど。

 ウニ ハンドブック 
 ライオネス(雌獅子)ブンブク キツネブンブク タヌキブンブク オカメブンブク オニヒメブンブク(実在するウニの仲間)
 和名の命名法の闇が黒々と広がってゐる。

 スケール・アヴィエーション なんか円盤ついてる。ノーズアートクイーンの人はサイバージャパンの人で、露出度が高いのであまり興味がない。

岩波版、福田恆存版、の『ロミジュリ』と『オセロー』では、Mandragoraの訳語はマンドラゴラであった。ほんでジョン・ダンも『Songs』でマンドラゴラがどうたらとうたってゐるのだが、湯浅信之先生はマンドレイクを「恋茄子」と訳してゐた。『邪悪な植物』で言及される「ロミジュリでは睡眠薬の材料にマンドラゴラが」とあるのの確認ができない。その薬を持つジュリエットが
「これがもし毒だったら!あるいは、早くに目覚めて、死者のいる中でマンドラゴラの絶叫を聞いて発狂するみたいになったら!!」
 とかいふのは確認した。あと『オセロ』で
「あいつが来た!もう俺にはマンドラゴラや他の睡眠薬でも寝られやしない」
 といふ、喰ふと寝られるものとしてのマンドラゴラが出るのである。

 水木しげる『妖花アラウネ』ぴゃっと見ただけだったのだが、改めて読んでみるとアラウネは、人のごとき根っこを持ち、人として存在する世界から、世話する日本人ヤマモト(舞台はドイツ)をそこへ誘ふといふか連れて行く。しかもまぁ物理的に。なので彼は忽然と消える。その水木作品によく出る「地上に絶対建設不可能な楽園への憧憬」が何となく。ゲーテの田舎だし。

 シェイクスピア的な表現の中で、エロい用語でかつ、うさぎ関係の語でBawdを知る。あと「背が二つある怪獣遊び」といふ語を発見する。ラブレーの文献では「背が二つある獣遊び」は性行為を指す語である。

 キャロル・ローズの方は、御迎へ(ヴァルキュリャとか)やノルンに代るなんぞを指す語で、アルラウンといふのがあるとか。あと西洋トネリコを削って作った人形でどうとかあった。あう。ブリオニアと関連するとか。

 リミックスZ
 しょこたんはDearfriends の方で、猫キチガヒの坂本美雨御大と、最近また拾ったぬこ様についていろいろこいてゐた。しかし中川パパは、マンガほか猫関係にもあれで、
 1990年頃の中川さんとこへ行って、
「お宅の娘さんは」
 将来、水木しげる作品集へ解説書く、ディズニーの作品の主役をやる、猫関係の仕事もする、とかだけを言ふと、彼がいかに娘を仕込んでゐるかを滔々と語る薫陶の中に、現在のしょこたん像が出るでいいらしいのである。はぁ~どすこいぃ どすこい。

スズドリの声 めちゃくちゃ大きいらしいのだが、
しょこたんがライブで盛り上がった時の観客席の歓声」
 とか言ってくれないと杭打機の音くらゐってわかんないよ。確かに。

 ドライヴインについて。一般道路上にある、自動車で入れる土産物屋、食事のできる施設と言ふのがドライヴインの説明である。
 敗戦直後、東京にできたドライヴインで、日系日本人が接待をしてゐたさうであるが、その娘さん方は、モンペださうである。モンペと言ったら当時の毛唐が興奮すると言はれた格好である。

 しょこたん垂涎の「ドライブイン鳥」聖地化してしまって、ソレは行きにくくなってゐるとか。ゾンビランドサガの影響力にゲストは舌を巻く。

 スカシカシパン通信

 交尾萎え ラッコの交尾

 しょこたん「乱暴」「バイオレンス」「何回も首絞めて海に沈めて」を繰り返す。
 さう言へば雄が雌の鼻を咬むとか 首筋も咬むらしい。
 行動は動物園での物であるため、山田さんが「今の奴らがAV観てやる」やうなものの可能性をいふ。

ぬびょー

竹本泉 なんとか あー。先生のストロークは、『さよりなパラレル』『ねこめ~わく』の時と変はらん筈。

 ウィリアム・シェイクスピア 地口とかわんこヘイトとか、いろいろあるのだが、マンドラゴラもやってる。グローブ座といふ、当時どうでもいい劇場だったところで、地口とかわんこヘイトとかの延長にマンドラゴラがあるらしい。『ロミオとジュリエット』第四幕第3場で出てくる(「墓で死者と共にマンドラゴラが出たら!!」とか)と言ふのを 書いて忘れる。他(『オセロ』で「いかなるものも、そうマンドラゴラですらも私を眠らせられぬ!!」とか)もあるのだが、もっと忘れてゐる。
 シェイクスピアは犬が嫌ひらしい説と、手塚治虫鉄腕アトム』とかにシェイクスピアの劇に出てくるわんこの名前「トビー」が出るのは出羽守でないと思ふ。
 ロミジュリの中に出羽守ババアが出てくると言ふのを最近知りました。そしてMANDRAGORAを「マンダラゲ」と訳(新潮文庫版)してゐるんだけど。

 

鬼灯の冷徹』 まぁ皆さんのアクション。まぁこんなもの。チュンさんが、チュンさんの生あしが。江口先生の話、結婚式で、ブーケトスでのハプニングは、他でやってもいいと思ふ。

ごーすー

呉智英『リアルのバカ』 また休載 

編集部よりとかで「『リアルの~』は著者のこういう都合で今回は休載です」とかやっててほしいなぁ。

 大昔(オウム真理教関係で盛り上がってたから1995~6年頃)、宝島社だかJICC出版だかの『月刊宝島』とか言ふ月刊誌で、呉先生が連載をなんかやってた際、普通の病気で、だったらしいのだが、休載が続いた時に「やられたか」疑惑が読者から出てきてたらしい。私は雑によんでたのでよくわからないのだが。

ちばてつやひねもすのたり日記』 そして家庭内手工業的なマンガ家を始めたちば家の、東京の家に、リアル虫が!!

 ガイウス・プリニウス・セクンドゥス『博物誌』で、セリ科の「エリュンゲ」の根(Eryngiumヒゴタイサイコ属であるらしい)は縁結びの効果を持つと言ふのを知った後、

春の七草関係の本を見てたら、秋津島で、一桁世紀には少なくとも、芹を摘む娘さんにドキドキするをっさんがゐたと言ふ謎情報があった。こっちは媚薬とか縁結びとかで無いけども。

 ジョン・ランディス『モンスター大図鑑』

 著者の趣味で、「かっこいい」モンスターを並べるのでベラ・ルゴシの関係とかアマゾンの半魚人とかゴジラとかの通常の奴の他、アウターフロムナインスペースとかアバターに出てくる怪物も紹介する。魔漫画家を女で『華やかな魔女』のシルヴァーナ・マンガーノ演じる魔女とか、デモーニッシュな娘さんで『月のキャットウーマン』とか出すので、歯に衣着せず、「この作品はダメ」がちらほら。

 土屋香『化石』  書内で紹介される、琥珀の中の虫が奇麗である。

ぺそーふ

 とりあへず歩いてみる  まぁ歩ける。

 唐代 あるいは唐宋伝奇で、唐代の辺に、南方熊楠によれば、中央アジアの婚姻制度(兄弟で一人の嫁をシェアする多夫一妻制)をモデルに、藝妓の人が灯火兄弟と言ふのを作ったと言ふのがあって、それが出てくる文献で、原典では「兄弟」なのだが、さう言ふわけで、

灯火兄弟の1構成員は全員女性で、2兄弟のジェンダーロール的なものは完全なフェミニン。と言ふものなので、

唐代伝奇集で灯火兄弟を「姉妹」としてゐるのがあった。あー。

兄弟での業界用語でお客さん(通常は男性)を指して「嫁」と言ってゐるのだが あー。  先師魯班 『述異記』にも記述があった。うー。

 石ノ森章太郎 なんとか  

夏目房之介先生のインタヴューがあった。

 石ノ森大先生は、大友克洋大先生と高校が同じらしい。うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

  『幻魔大戦』  うぉおおおおおおおおおおおおおおおお

どんたった たらりらりー

ぱふーん

 近所にセヴンイレヴンができた。厳密には、まう一軒できた。出来はまぁあんなもんだ。黄金のパンを、喰ひたいがなんか。

 朝、気が付くと自動車のフロントガラスが真っ白になってゐる。困ったものである。  公輸盤伝、雲梯作って墨子と有併せの物でSLGやって負けた話(「公輸篇」)の他に鉤拒とやら言ふ船上兵器を作って墨子さんに怒られた(「魯問篇」)とか、『墨子』で出まくりだった。

彼は多分『墨子』内で、まぁイデオロギーの乗らないいろいろを作って為政者のほか子墨子からいい様に使はれてゐる、で良い筈。

 すげえ皮肉なことに、「戒厳令下の平和主義」を唱へる子墨子さんの理想はアレになり、なんとか言ひながら「儒教による迫害(多分)」を斜めに見ながら公輸盤のいろいろは支那全土に浸透し、皮肉βで、仏教伝来時、いい御寺が出ると「魯班が苦心の」と言はれるやうになったさうである。あう。

 イナガキ・タルホの翻編で出てくる「墨子が三年かかって木の鳶を作った」は『韓非子』!!であった。なんだかなー。

 まぁなんか、巧聖先師の支那語WIKIは、秋津島のあほなやつよりは充実してゐた。まぁ。

 マンドラゴラ伝承、欧州では、トマトが来た際「ベラドンナ(ナス科)っぽい」ので忌避されたが、誰ぞが「loveApple(マンドラゴラの別名)の仲間だと思われる」と言って以来、ちょっとトマトブーム(マンドラゴラにある媚薬の効果が期待されたらしい)が出たと言ふ資料を忘れてゐる。それによるとトマトの根っこはマンドラゴラっぽいらしい。  さういへば、トニーたけざき『岸和田博士の科学的愛情』でのラ・マンドラゴラは、「野郎の裸で興奮」して捕獲(通常は処女の娘さんが精進潔斎したあと裸でエロいことを言って近づいて犬を繋ぐ)され、ナスで自慰を(マンドラゴラはナス科)し、愛がどうたら(マンドラゴラのヘブライ語のドゥダイームはヘブライ語で「娘からの愛」を指すドーディとヘブライ語圏人的に関連するとされた)なのであった。

 トニーたけざき大先生は、まだ、かの暗黒へいく手前で踏みとどまれる人なので、夏目房之介説でラ・マンドラゴラと岸和田博士への愛の「結晶」が出る際、パースの奥でヒロインみたいなのが楳図ってる。八巻はギャグといふか「笑」の暗黒部分が出てる回なのだが、モロ出しなのはこの巻だけで、九巻になると通常営業が展開するのである。

 個人的には東京横町の「アジアコーヒー」のドアに「ネーポンあります」とあるところが好き(トニーたけざき先生は関西人)

 『南方熊楠英文なんとか』といふ、南方先生が『ネイチャー』とか『ノーツ&クィリーズ』へ寄稿した奴の訳文が解説付きで出てた。ムカデクジラとかシュレッゲル先生への批判とか、さう言ふのを翻訳して解説も付けたやつであった。でもマンドレイク関係で「ヤマブドウ」がどうたらいふのがないのであった。アレは多分ヤマゴボウの誤記で良い筈だ。

 『ネイチャー』寄稿版で、ブエノスアイレスの人が発表した、「Orocoma」とやら言ふ、

a犬っぽい

b南米の生き物らしい

c人を見ると襲ひかかって肉球かなんかでどつき回して倒れたところを葉っぱで覆ふらしい

d武装した人間は一応襲はないらしいeさういふ場合はオンサだかティグレだか呼ぶらしい

f人が隠れてるとオロコマさんがオンサの人と困るらしい

g該当する生物がゐないらしい と言ふのの詳細募集と言ふのがあった。この生き物は旧世界のジャッカルに関するいろいろに似る(厳密にはジャッカルは獲物を葉っぱで覆ふとかさう言はれるとかはない)んだよな。

 『ゲゲゲの女房』雑に見る。青野武の声で喋るぬこ様(アニメーション表現)が、まぁ水木しげる的な表現で、もふもふしてゐた。当時の水木先生は、まだぬこ様に関して何の感慨も持ってゐなかったはずなので、先生とぬこ様は、さう言ふ関係であった。

しかしそれにしても、桃山人夜話だか何だかの人が(妖怪ウマシカとか妖怪ニガワラヒとかと共に)ぴゃっと書いただけの妖怪いそがし(絵と名前だけでどういふ者なのかが全く解らない)が、水木プロで祟るやうになるとは。

 大昔、「バブルが崩壊したのでクルーザー買った」とかの1990年代初頭、雑誌『ムー』で連載された『水木しげるの憑物百怪』で紹介された妖怪いそがしは「なんか忙しそうにしている人へ取り憑く」物であり、当時の日本人へ憑いてゐるものでどうのといふ、なんか、とりあへず批判しとけ的なものであった。

 あぁさういへば小松和彦説で、ジャパニーズ憑物はポゼッションとかオブセッションとかよりはスティグマといった方がよいと言ふのがあった。

 さう言へば、石田英一郎説におけるニコラウス信仰の原型は、エフェソスのアルテミスといふ海神(『河童駒引考』岩波文庫p259)であった。エレミール・ゾラによれば、神話において性別がgdgdになる言訳で、1神様の子作り2水へ潜る3蛇を突っつく と言ふのがあるのであるが、水属性の守護聖人ミュラの聖ニコラウスの成立そのものにそれが認められた。ただ、サンタさんの造形は他に、本地垂迹的なものでは本地は北欧神話のトゥール(マイティソー)の方が該当するとか、オーディンとキャラが似てるとか、いろいろあるので一概にはいへない。

 リミックスZ 矮雄と「交尾映え」を何とかせねば。てふか最近矮雄(わいゆう)でないな。矮雌(わいし)は、合法ロリのなんとかネジレバネ(まんこといふか卵を出したり精子を受け取ったりする器官がない)とかあと蓑虫とかゐるのだが。

荒川弘百姓貴族』  あー。

リミックスZ 

鳥羽水族館で、2014年からゐるダイオウグソクムシ(体重1kg!!)が脱皮はしたと言ふのへ。中川「BLはあまり嫌いではないが興味はない」翔子さんが交尾関係についての指摘。

 バフンウニは雌のがまずい。オウサマウニ(原始的なもの)はかっこいい など。

 弁天ウニは深海生物なのに赤と他のストライプ。

 スカシカシパン通信  ガムシ 交尾

本体は、「つるつるしちゃってる」造形。

 上ってずり落ちながら嵌めるといふ、中川翔子の脳内へ無限ループしかねない交尾。ださうである。

 しかもしょこたんの端末でガムシを検索しても交尾画像が出ない!!なんと!!  『ワンパンマン』 あーうー。  いろいろ うん。

 

『ネイチャー』篇

  『ノーツ&クエリーズ』篇

するっちゅ

 OPACでマイクル・ムアコック紅衣の公子コルム』を検索した。

 長野の図書館では、諏訪にあるって言ふか、と出てた。

 松本市立中央図書館の検索エンジンで、ふとマイクル・ムアコックを検索してみると、

エルリックとフォンベックとコルムがヒットした。

       意味が解らない。

 種村季弘先生によれば、タキトゥスが『ゲルマニア』の中で、

「アルラウネという女予言者が」

 と言ふ記述があるさうであるが、謎。タキトゥスさんはマンドラゴラあるいはアルラウネを知らなかったらしい。

 中川淳一郎『ネットのバカ』 ク・ハラさんの自殺と、日本の人ってネットでボロクソ言はれても死ぬ人ゐないよね問題。

 

  世界幻想文学体系 アルラウネ系

 アヒム・フォン・アルニム 『エジプトのイサベラ』 野郎だ。

 H・H・エーヴェルス 『アルラウネ』 のアルラウネさんは(人間で、アルム・ラウネさんといふ娼婦さんを母体に誕生する)、誕生時の描写は、絶叫がどうたらといふマンドラゴラみがあるのの他に、まんこがない。

 アルラウネみのあるマンドラゴラが出る系

 世界幻想文学体系33  マンドラゴール ジャン・ロラン