ロシヤのウクライナ侵攻、情報戦は良いのだが、ロシヤの方の補給線が伸びまくってゐる。
ロシヤとウクライナの、情報網を分断し政府からの「正しい情報」だけにせんとするロシヤ側に対する、世界へ報道し、大統領自らも一肌脱ぎ(さう言ふわけで、彼は嘗て物理的に脱ぐ人だったのだが)、メディアを活用して善戦すると宣言するウクライナ側、今のところは、地獄を見、かなりの損失を覚悟しようともロシヤとの国交他をやめとく諸外国、物資他を提供するなどが出てをり、効果が出るといふ点では少なくともウクライナ側が勝利してゐる。
なんか、感情的になって「ロシヤのものはやめる」と言ふのをやらうとすると、アレは厳密にはウクライナのやつ、アレも厳密にはウクライナ原産、と言ふのが出てくるので、大変あれな感じである。
プーチン大統領閣下の方がちょび髭の伍長さんにそっくりなのだが、さう言ふわけで、マスメディアを繰り世界からの応援を引き出し得るゼレンスキー大統領は、アレでピアノを弾く男の延長で、なんとなく、藝術の延長としてノモスやってる感じがしはする。皮肉なことに、ちょび髭の伍長野郎より、「全裸で自転車に乗って走る男」の方が若干政治家として有能である。なんかの冗談であるか。
江口夏実『出禁のモグラ』ぬこ様大暴走。そして奥様はアレした後であのナニが。そして猛獣のラッコが。
新井祥『性別が、ない!』スーツ問題について。
