むびょにょー

 ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』ベルギー人の人、ものすごい貫禄で伊勢新九郎の要求を呑む。

 縁石に乗り上げ、タイヤが一つパンクした。困ったものである。

 浅羽通明星新一の思想』

 星新一大先生の作品にある「オープンエンド」のもとに支那の諸小説があったと言ふ旨をエビデンス込みで説く。
 さういふオープンエンドの作品『溺れた巨人』は浅羽先生の師匠呉智英先生が、前「SFとはこういうものであろう」語りで言ってた筈である。星新一御大は、支那関係を教養として読んで終りでなくて、影響を蒙りまくってゐるさうなのである。へー。