夢枕獏大先生が影響を受け、某ガキの「ふふん」を使ひ捲ったその話は、近藤ようこ大先生が、民俗学的なアプローチで行ったさうである。
そんでもってそっちのマンガ化をやったさうである。
多分こんなんで良いと思ふ。
時々「作者キャラ(原作の方)っぽい何か」が出るが、作劇上の演出らしい。
コージィ城倉 チェイサー3
特攻崩れのまんが家と言ふ設定の主人公が妄想するロボットが、肉体の延長としてのソレで、基本パイルダーオンなまじんがぁぜっと系であった。
魔神ガロンとかみたいな、肉体と脳みそがちょっと離れてしまふ手塚御大のそれと異なるものであった。
しかも、時代は腕時計や操縦器で遠隔操作するのがロボットのデフォであった。
田んぼで、雑草が生えてゐる。
ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』新九郎、就学旅行中で負け組の公方様と会ふ。そんでもって。
新井祥『性別が、ない!』目の出血と猫アレルギーとをっさんみが強いふたなりの「クッ殺」と美少年の猫吸ひ。
ダークサイドミステリー
大江戸ニセモノ捜査網
人魚とか。
天狗の爪も飲むと病気に効いたさうである。サメは癒し系。
天保通寶の薩摩藩製のが、討幕の軍資金になったとか、石灰入りの酒が江戸で出回ってるとか、雪舟の偽物とか。
雪舟へのブランド化と当時普通であった師匠の絵のコピーと、それに切れてCOPYライトを作った福沢諭吉とか。
椿井文書!! 研究者はその文書について、椿井さん込みで一応生暖かいのだが、
椿井文書は、歴史の間を埋めてしまふので、便利に使はれ、なんか大変なことになってゐると説く。
荒俣宏大先生がなんかこいてるので、二時間枠くらゐでやってほしいやうななんかであった。