なんとなく雨が降る。
ホビット ゆきてかえりし物語
アマゾンレビューでボロクソ
作者の言語キチガイが一応解説される。
トロルなどの言語に、下流階級のソレがあると言ふか、「その辺のDISしぐさ」があって、作者はさう言ふのをやってゐると解説する。
人種差別どころか地元のあれだった。
ゴラムの「My precious」がいかに翻訳の難しい者かなど。てふかオークが衒ひなく出て来る。いいけどオークの訳語が「悪鬼」にそのルビ。
「映画でスメアゴルやった人が日本人に合うと「いとしいしとぉー」をやってくれる」
とか荒俣宏先生がどっかで言ってた筈であるが、あとDIS部分しか出ない宮崎駿評で「この本は消費されつくした」とか言ってゐるのとか、あと映画化されたとか瀬田貞二先生が―とかが、印象に残らない。(ちくま文庫版の『ラブレーの書』では先訳が―が頻出)
いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャーでアレしたか
ダークサイドミステリー
衒ひのないOP
衒ひなくエヴァ(BGM)とかえふえふとか『コンスタンティン』とかが出る。
ロンギヌスの槍と聖杯と死海文書 をいかに二次創作として作られ、流通したかを説く。
ロンケー(槍)といふのは無視。
ホーリー チャリスとグレイルを分け、ケルトがどうたらをやる。
インディジョーンズとかセーラームーンやFate(中田譲治さんがナレーションなのでその辺のネタも)などが紹介される。
死海文書 いろいろあって、発見され、なんかが起きて、陰謀のネタになる、とやる。エヴァがどうたらをやる。ヴァティカンが、大昔は「文書の隠蔽」をやってて、大変なことになったと言ふのと、最近は公開してるとかをやる。