ぽぽよーす

未来少年コナン』『私のアニメ語り』
 大童澄瞳先生がなんか、舞台の見せ方とかをこの作品で習ったとか何とか言ふ。紹介文では「放送時SNSで実況」とある。
千秋さんが、廃墟好きになったのは本作の影響かとか言ふ。
 他、皆さんがメカとか演出とかキャラクターの造形とかを説く。

 土屋健 恐竜古生物ビフォーアフター

 イラストレーターはもふもふも行けるらしい。

 著者は夥しい恐竜図鑑を参照して刊行時の恐龍象を指摘してゐる。勿論最新の情報をきちんと消化して妥当なアウトプットをしてゐるので、アトポデンタトゥスが発見された際の(顔の復元がそこから四年ほどかかった)最新の情報をアウトプットしてゐる。

 『ドラえもん』に関しては、確かに、『のび太の恐竜』刊行当時は秋津島で恐龍は出ないのが常識であったのだが、それに関していろいろやる。

 フルイタフォッソルとかレペノマムスの出土地が、さうだったんか。

 さらにジュラシック・パークに関しては肯定的。アレは白亜紀パークだとかなんとかの指摘は一切ない。

 クロノロジックにトゥロオドンがステノニコサウルスになったのが、えーと。土屋先生がブロントサウルス問題についてあのー。

 『乱』みなもと太郎先生がまだあれらしい。『風雲児たち』は無し。

 中川淳一郎『ネットのバカ』フェイスブックは若い衆には引かれる件。
あまり
「セーーーーーーーフ!!  俺診断メーカーやってないセーーーーーーーーーフ!!」
 とかではない。(なんかやってる筈)

 宮沢賢治『ひのきとひなげし』のラストの描写に出て来る「東の雲の峰の向う」にまたたく銀色の星は、天沢退二郎説で「謎」であるが、「マシリイは水星だけどマーキュリーは日暮れ時に東の空で出ない」ので水星ぢゃないしと言ってゐるが、水星で聖ジョバンニで歌劇団ときたら、『春 水星少女歌劇団』といふ詩が。銀色の一番星が謎な割に、SAINTジョバンニの庭でスターを夢見てコーラスをやり阿片を産するひなげしは謎の赤と黄色の空気を摂取させられるのと、娘さんらしい方がドラゴンに香油を貰はうとして叶はず、ジョニーになんか言はれると言ふのがなんかアレ。

『幻解!超常ファイルE+』とやらがあった。勿論前の奴の焼き直しなので、栗山千明さんも白黒両方、ナレーションの人も、キャラクターが若い。南米で発見された、クリスタルスカルは、2008年に、二十世紀~十九世紀後半にできたと判明と言ふのをやってゐる。あとなんちゃらヘッジスさん(娘)とやらが十六歳の時に、南米でその土人が苦心のクリスタル製な頭蓋骨を発見、1950年に発表 と言ふのをやってゐる。ドイツ製と言ふのは2000年頃に知ってゐたが、19世紀に南米熱が欧米で爆発し、妖しい者が流通しまくった頃にフランスのアレが、ドイツの信用できる腕と口を持ってゐる工房へ依頼し、と言ふのは知らなんだ。あとパリスカルの方が南米みがあるなぁと。