ぬももふ

 耕作地が何となく濡れてゐる。ただひたすら暑い。水の出口の近所へ、モグラさんがで腐り垂れやがったので、取水口へあれして水を引くと変な所から水が出る。

 朝、水田の近所にゐるらしいわんこのブリーダーみたいな方の、一団(三人くらゐ)と遭遇する。一応その皆さんの飼ってゐるらしき大型犬がその辺の人へ愛想を振りまいてゐる。私へも尻尾を垂れたまま一応鼻面を近づけてくるので耳の裏を掻いてやる。若干あれであったが満足である。

呉智英『リアルのバカ』 現代藝術はあほなものが大量にあるが、中には大変すばらしい者もある、上に、その延長でのアレとして花火が。ぢゃあ『大江戸ロケット』の鍵屋さんの技術は、事故(放送事故ネタがある)ついでに惨事の現代アートへ大陸間弾道弾かましたわけか。

 蛇蔵天地創造デザイン部』植物関係での、なんか。動物系の人がそっち方面でのデザイン部の人へご意見を窺ふと、両者へ天啓が。うんうん。

 島本和彦アオイホノオ』焔はッ!!上京する!!その為に!!いろいろを処分するほか!!ファンロードなるものを買ってしまふ!!

 あほすたさん『マショウのあほすたさん』女装が好きな方と、刊行時と前後してツイッターでバズったケサランパサランに、謎のお姉さん傳。別にマンガ家がちんこしゃぶってもいいと思ふけどなぁ。

ちばてつやひねもすのたり日記』先生のある期間の作風について。

 小川洋子『内田百閒』

 とり・みき『パシパエ―の宴』や、小松左京『くだんのはは』とかのでなくて、この内田クダンも

「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ! !」

とか言ふ祝祭を経てなんかするものらしい。えー。

あとお話のチョイスは大変良い。