嫌ってくらゐの雨
ローソンへ行く。蛾の一種が夥しくお亡くなりになってゐる。その中を、子育てに忙しいらしい燕さんと、他すずめさんが、忙しく飛び交ってゐる。
ちっちゃいもふもふのすずめさんが蛾の死体さんを食べるさまはあれである。
リミックスZ
ダンボ型のタコが水深七千mに生息
といった後しょこたんが
「何メートルですって?」
マスクドしょこたんはアレである。
ダンボオクトパスと言ふのはインド洋の水深五千~七千mの所であの土手をひらひらさせて泳いでゐるさうである。
ダンボオクトパスが入る十文字ダコとメンダコの関係を私は知らない。さらに「なんでひらひらな蛸がイカと同じ所に住んでないのか問題」はさらに知らない。
さう言ふわけでしょこたんは深海へ行ってゐるわけであるが、云千m毎にジャンルが違ふ といふのを紹介する。
夜話からブームで。
松尾亮太 ナメクジ 厳密にはナメクジ脳について。
『考えるナメクジ』
文京区にナメクジがゐない コウガイビルもゐない。
松尾先生は、元々鼠の海馬をやってゐたが、ナメクジブレインにシフト。した後2020年で十九年ほどになったさうである。
ナメクジさんへ不味い物質を入れたニンジンジュースを飲ませると、人参に「いやぁん」といふ。ヒト様の十万分の一しか神経ないのに。
松尾先生が、タコはネズミよりも神経細胞が多い と言ふのを紹介する。
ナメクジさんは聴覚器官がない、筈。不快物質に関しては触覚の可能性がある。
スカシカシパン通信
光るヤスデ
モティクシア属
横から見るときもいが、蛍のごとき。
触覚が一番光る ほぼ全身 脚も光る。
ヤスデの光 窓の雪くらゐに明るい
松尾亮太『考えるナメクジ』