豪雨なのでご無沙汰であった田んぼへ行く。若干のアフターマンみがある。
その辺の資料を繰って見ると、ギリシャ神話に登場する北風のうしろの国ヒュペルボレイオスは、なかなか楽園であった。その仏教説で楽園ぽいとされる北方浄土ウッタラヴァストゥと関連するのかは不明。
ビッグコミック さいとうたかを『ゴルゴ13』復活してゐる。自転車レーサーのおねいさんが安定のさいとうたかをで ふう。
ちばてつや『ひねもすのたり日記』満洲から来たちばてつや大先生が、お国でいかなる辛酸をなめたか。まぁ赤い虫が湧くわ。
『寒い朝』 いしかわじゅん では、かのDAICONで、あじま大先生と同室になったいしかわ先生が、吾妻先生の、自宅へ電話した際に出たらしい娘の知佳さんへ話してゐるらしき
「ぢがじゃーん パパはねー パパはねー」(単行本では「ぢがじゃーん ボグネー ボグネー」) と言ふのがあった。
吾妻ひでお 新井素子『ひでおと素子の愛の交換日記』 では、
その翌年、大友克洋!!夫妻&息子!!、高野文子&秋山協一郎!!アルマジロさんとお話さんをする新井素子さん!!なんかすげえな!!と共に吾妻ひでお邸へやってきたいしかわじゅん先生の方が、吾妻知佳さんに懐かれてゐる、と言ふのがあった。あー。
『寒い朝』所収のエッセイでは、いしかわ先生が「大阪の大学生が作ったアニメ」にいしかわ先生の持ちキャラが出ると言ふので見に行くと、既に、
あー(適当)大根型宇宙船が飛び立つところで、と言ふのに対し、吾妻ひでおメディアでは、「オープニングのアニメはとても良かった」の後、大友夫妻や秋山夫妻などと共にDAICONフィルムを鑑賞してゐる。てふか、
カリ城のエンディング見て
「こういう盛り上がったエンディング描きたいなぁ」
と言ふ大友克洋御大へ、秋山御大が
「終りまで書けばいいでしょうが 童夢にしろなんにしろ、最後まで書かずに盛り上がったエンディングが書けるわけがない」
・・・そしてかう言ふことを吐ける編集の人が、後年、週刊宝石でマンガを任され、適当なマンガ家へ作品を描かせ、業田良家に、かの超絶大傑作『自虐の詩』をひりださせるのだ。あびゃびゃびゃ。
上原隆『胸の中にて鳴る音あり』
リミックスZ 睡眠中「びくっ」とする「ジャーキング」といふ現象はどう言ふものかが不明と言ふのが冒頭。
命名のかっこいいのに対し原因の解明を何とかせいと言ふのと、山田五郎&中川翔子 ジャーキング現象そのものは「嫌いじゃないぜ」といふのをやる。
タコの話 豪州沿岸部、シドニーの辺で たこさんがたこさん集まってゐる オクトポリスが発見される。
沖縄にも 種がたこさんある。
ソデフリダコ 水槽に何匹か入れると皆で体をぺとぺとする。食用の蛸はさう言ふのがない。
吸盤に触覚器官 味覚器官の関係がある。形状の認識もできる。
吸盤はセルフコントロールができる!!しかもセンターみのある器官が腕の付け根の辺りにある!!何ぢゃこれは!!点を指摘。
求愛に関しては 7pもあり得る程度に乱婚制。
タコにスニーカー行動はある。小さい種類が百合っちい体色で近づき、こますと言ふのも観察されてゐる。
求愛行動は知られてゐない。
スカシカシパン通信
南米 ナナイロフウキンチョウ 交尾の画像がない
めっちゃ奇麗 RGBは揃ってゐる。が、交尾画像が出ない。