ぬほふぉー

『詳注アリス』P253
 ルイス・キャロル作、マーティン・ガードナー注  高山宏訳 

 エビの声がどうたらと言ふ歌のネタ元っぽい者として挙げる雅歌2:12を「亀の鳴き声」とする。これが原語「鳩の声が聞こえる」の英訳Turtledove(コキジバト)の、カメさん関係だから訳なのか誤記なのか不明。

 ネタ元はアイザックウォッツのなんからしい。

 まだアリスづいてゐる。

アマゾンで― なんか買ひたいがー 買ふ物がない。(書籍は本屋さんで買ふ人)

 こちらにある、猫の額とか牛の舌とかレヴェルの、多分三十%が石の、畑が草原て言ふのかなになってゐる。
 ジャガイモかなんかと南瓜かなんかが生えてゐる筈である。

 個人的にテレヴィジョンメディアはほとんど観てゐない。特にTBS関係は見ないのだが、諸般の事情でたまたま、永寿病院が非難を受けた件について、室井佑月さんがなんか言ふのを見てしまった。

 まだ彼女の声はなんか艶かしくはあるのだが、病院あるいは医療従事者の地獄のやうな労苦に理解を示し敬意を表せずいきなり病院へのいろいろに関し美談化への非難といふのをやってゐるのは、室井さん老けましたねと言ふほかない。(多分、彼女が若いころは病院の人へご苦労様を言った後で然るべき筋への非難をってふか、あの件で感動ポルノへ移行する材料ってあのー) 一応、番組はなんとなく病院への敬意を払ふやうな何がいろいろあった後で、アレしたりソレしたりがあったが、まうTBSは観るのやめる(やめてるんだけど)

 香港がー。

 ダークサイドミステリー(言ってる傍から)

 爆弾魔の関係。草加次郎(そうかじろう)事件
 黒クリさんの『上を向いて歩こう』 がちょーんが、然るべき時代として あぁ栗山千明さんの『上を向いて歩こう
 その坂本九(てふか永六輔)が当時をうまく描いてゐた、と説明する。
 いいけどクレージーキャッツ関係が黒クリさんの口から。
 東京オリンピックに沸く大東京で、島倉千代子などへ発火物や爆弾を送る謎の人物がどうの。番組では「愉快犯」扱ひ。

 謎の、昭和三十年代 既に「歌手他は自分と親しい所」にゐると言ふナニがあったさうである。

 発火物を突っ込んである本、E・クイーンの犯罪カレンダーと石川啄木『一握の砂』に草加次郎のメッセージ的な物あるいはそこから人物像が伺はれるとする。

 間に吉展ちゃん事件がある TVの普及と、他で、いったん事件が消えるが、また復活する。

 次郎に主役ではない脇役であると指摘する そんで犯人の草加次郎さんは地下鉄爆発を興してゐる。
 でも模倣犯が五百件も出る。

吉永小百合関係の事件を機に草加次郎さんは消える。