ぬぼげー

とりあへず 鍬を入れる。ジャガイモは野生のものは発芽してゐるが、植えたものはなかなか芽を出さない。
 あとなんとなくアブラナ科の花が咲いてゐる。掘り残した大根であらう。あぅ。
 蕗が自生してゐる。けっこうなフローラを作ってゐる。

 不要不急以外の外出は極力控へる。

 なんかそのぉ

 筒井康隆『虚航船団』単行本の方P183に、少数民族として「カワウソ、ラッコ、アナグマフェレット、ケナガイタチ」がゐるのを確認する。あぅ。
 
 確かに「鼬族十種」はグリソン ミンク テン ラテル クズリ スカンク ゾリラ タイラ イイヅナ オコジョ なのだが。

 惑星クォールの、そのイタチ科もふもふの流刑者が墜落したエマから南へ行った先の都市ククモでは、それらを含めた他の鼬族が混在するクレオールな状態ができ、
敵も味方もなくラーテルとタイラが商取引をしテンとオコジョとイイヅナが同じ卓で酒を酌み交はし、淫乱と言ふ設定のスカンクが売春をし音曲を奏で、異端と言はれる宗教と普通の宗教の施設が軒を並べてゐると言はれる。さらに、然るべき知的生命体として「数名のシマウマ」がゐるらしい。そんでもって海戦にはミンクが担当するので、ラッコさんは別に必要ない(こっちのが海に強いんだよな。あと暴飲暴食をするから結構クズリと同じやうなアレができさうな感じ)。

 オコジョのダンス(蠱惑的な踊りによって敵の動きを止める)と、
 イイヅナのダンス(滑稽な踊りによって敵ののーみそをぷーにする)は、なんか博物学の先生の関係がアレしたみたいな。

 単行本P171で「トリオセ・メンデフラ」と呼ばれる刑罰が出る。これは売春の現行犯で逮捕されたスカンクの美女が、肛門腺を抜かれて競技場へ百匹の巨大水棲生物メンデフラ(多分ワニで良い筈)と共に突っ込まれ、水が満杯になるまで徐々に入れられる。スカンクの美女は当初巨大生物を屠れるが、水量が増すに連れ悲鳴を上げるだけになり、最後は全員が喰はれて死ぬといふスプラッタなもので、刑罰が興行的なもの、と言ふお約束の次に、領主などに仕へる、屁農とよばれる農業従事者に属する下級民と言ふ設定で、後にこの処刑法でメンデフラの餌になるテンの皆さんが、出禁になる程度に集まってオナニーをしはする。「彼らは美女が飲まれるところで盛大に男根を擦り立て」と言ふ描写はないのでDevouring とはかなり異なるのだがなんか。

 リミックスZ
キングスカレッジ病院 で 外科医がヴァイオリニストである患者に演奏させながら脳腫瘍手術(左手を司る辺りが患部なので)をし、悪性の腫瘍は九割が切除できた。

 キリン2
安産型なので「朝来ると産れてた」と「開園時に産れる」とあり、勿論「難産で困る」場合も。

 蹄餅を捨てるといふ飼育員ののたまはくに、しょこたんがっかり。

 ネッキングは交尾権をかけてオス同士で行はれるもので、捕食者には足。「首はライオンとかに差し出したら食われる」はいさうですね。

 スカシカシパン通信
 世界一遅く飛ぶ鳥
 アメリカヤマシギ 求愛の時に遅く飛ぶ。
アメリカンな」「ビバリーヒルズで生まれてるだろ」と言ふしょこたん
 ムーンウォークもやる 80’s感ばりばり。
シギなので、三百六十度見れる。