ぶヴぇにゅー

アトムザビギニング そしてA10-6は、娘さんロボと戦闘中、ブレイクスルーを感じる。

a10-6がカサハラテツロー大先生的なロボの範疇にまだ入ってるんだか不明な段階である。

 チバニアンて磁場ニアンだった。 孔子暗黒伝の世界だ。

 大島泰郎『極限環境の生き物たち』

 まぁそこそこのユーモアと、けっこうなリーダビリティで、読ませはする。

 スルフォロバス・トコダイイ とか物理的な問題でのいろいろを説く。ハビタブルゾーンに関するいろいろの研究家間の齟齬とか、GFAJ1問題とか、アルテミアクマムシなどを説く。

 中西貴之『人を助けるへんな細菌すごい細菌』

 HYPERSLiMEなどを描く。

小泉八雲 団子をなくしたお婆さん

 お団子の訳語はDumpling らしい。

 ちゃんとしたなんかのリライトで良いと思ふ。

 よく笑ふババア、地下へ入る、鬼に笑ふ、とかモチーフがおもしろい。

 地下で、働いたばあさまは、魔法の杓文字を貰ふ、といふか強奪する。杓子に対する意味付けは大変面白い。

 『Q SHIP』『宮崎駿の雑想ノート』を読み返すと、第一次世界大戦の辺りの頃、Uボートを作ったボッシュの皆さんは、それへ帆とかをつけて帆船を主張し、敵の船へ近づいて行って撃破するといふ卑怯な皆さんで、それに対抗する英国海軍は、ぼろい船で民間船を偽装し、しかも偽の旗まで上げ、敵をだまして倒すのであった。

 オチで、Qshipが一応の勝利を挙げると、捕虜の皆さんと、英国海軍の皆さんが、仲良くポンプを操作して、排水しながら岸へ行くと言ふのがありはする。

 おおさう言へば、ラジオドラマの時に「女装する水兵」は採用されてゐたのであった。かう言ふ「水中へのダイヴィング」関係が異装するのは神話的ななんからしい。松尾貴史さんの「ドヤァってやりながらQshipのクルーになったいきさつを語る英国海軍のひとVSむっつりと聞く誇り高きドイツ海軍の偉い人」が仲良くポンプ漕ぎながら、と言ふ一人語りは面白いのだ。

 さういへば木村多江さんの『世界に一つだけの本』関係を最近聴かないやうになった。