うゆんぽ

 吾妻ひでお不条理日記

畑を大体成敗する。
 すでに冬眠期に入ってゐる、ヒキガエルといふかトノサマガエルの丸々と太ったものがゐる。

 『天地創造デザイン部』での卵と鳥類の関係を見る。
 その後、スペキュレイティヴ エヴォリューションの関係で、ドゥーガル・ディクソン(『アフターマン』)マルク・ブレー(セバスティアン・ステイエ大先生は大変アレな先生であった いい!!いいぢゃないか!!『驚異の未来生物』)川上和人(さう言ふ系統でまとめるといふか一冊やってほしいなぁ『バード川上の妄想鳥学』とか)諸先生が、当然のごとくやる「完全な水棲生活になったペンギン(卵胎生)」と言ふのを見て、キウィがソレのたたき台になるんだか悩む。鳥が卵生であるメリットは飛翔性と関連したのであのー水生生物なら別にいいと思ふんですがあのー。

 手塚治虫大先生は、十一月三日のご自身の誕生日に、子供と嫁を連れて食事に行く、といふルーチンをやってゐたさうである。
 『MW』と『ばるぼら』『地球を呑む』の再読をしてゐる。『鳥人体系』と『人間ども集まれ!』(精子の尻尾が二つってことはミトコンドリアもa数かb機能的に「通常の3倍」くらゐありさう 卵へ入ることがー うーん で中腎管と中腎傍管が未発達になる可能性はーえー)は、指さし確認。
 十一月三日は文化の日でもあるが、『ばるぼら』に出てくる文化に対するニヒリスムは、いい感じで悲しいの次に、先生にアグリカルチャーを文化とするアレがないのが、ダメだ。
 ブードゥーに関するいろいろがナニだとか、アスモデウスとか、さう言へば主人公である小説家の趣味に「女性を狭い処へ突っ込む」がないなぁとか、いろいろ考へてゐる。

 吾妻ひでお先生がお亡くなりになってから、ツイッター界隈で、壁村といふ、週刊少年チャンピオンを支へた編集者のナニがなんとなく出てゐる。彼は吾妻ひでお先生とそりが合はなかったので、吾妻先生から蛇蝎のごとく嫌はれてゐた。とかいろいろ。あぁ、彼は手塚大先生の死に水を取るためになんか書かせ、『ブラックジャック』といふ一見どうでもいい作品で、復活を果たさせた男でもあるらしい。へー。吾妻ひでお先生と言ったら、『ひでおと素子の愛の交換日記』でなんとか言はれた秋山協一郎御大は、後に週刊宝石で、『ひでおと素子の~』でもピンチヒッターで出てくるいしかわじゅん先生と業田良家‼!!!大先生へ、作者ご本人とお客さん大満足の傑作を書かせてゐたが、同じやうに採用された内田春菊先生はそこがお気に召さなかったとか。

 吾妻ひでお不条理日記
 そして結局『〇月×日 親父を殺しに行く』の元ネタが謎。その御父上(「吾妻ひでお」と言ふ北海道の男の父親なので林業をして山から木を切りだす仕事をしてゐる)が「でれつきー」と言って息子を返り討ちにするのだが、ソレを見た、安彦良和といふ方が、涙腺崩壊せんばかりに感涙に塗れてゐたらしいのだが、これはなんかの「北海道弁」であるらしい。

 フィニアスとファーブ #86 素晴らしきアリの世界 ダジャレに関していろいろが謎。江川達也『Befree』でも文明がその辺で出来てゐたが、諸般の事情で(ドミナキャンディスの「アレほしいなぁ」と言ったので)アリンコの文明が発達しまくる。狩猟と採集から農耕へ(「サラダがほしい」といふキャンディス女王陛下のご希望により)、さらに織機が発明され、遂に!!といふの、なんか。ローマ帝国あるいはのちに帝国領になるところの辺の娘さんだか奥さんが
「シルクのドレスとかいいよね」
 とか言って出来たのがかのシルクロードであり、似たやうなのに琥珀の道だか何だかがあるといふ他に、『ドラえもん』関係で何とか行けるかもしれない。さういへばドラえもんの声優が後退してまう十何年たってゐる。