うにゅふゅ

あー。

 新ショウガ が、売ってない。長雨だか台風による流通のアレだか、毎年のお約束かは不明であるが。

 民主党政権時の悪夢が、次々と出てくる。まうスーパー堤防がどうたらとかのいろいろの情報を得て、凹む。

 献血のポスターに関してまた太田啓子先生がぎゃあぎゃあこいてゐるらしい。ポスターが巨乳なのでいかんさうである。先生ご本人も、素肌見えまくりの娘の写真をご自身のSNSへうpしてゐるとか何とか。ソレをしてなほ、先生は「女のミソジニー」を対象化も対策もせず、なんかこいてるでいい筈。

 HPL 青心社 が苦心の黒い本はそれはそれで、名状しがたき怪しい魅力に溢れてゐるが、前の、山田章博大先生!!表紙の奴は、なんとなく怪しい。図書館にあると、そこではなんぞ『ナコト写本』とかが検索エンジンでヒットし、お願ひするとそれの、ボロボロの状態かつバーコードが根性で一応まぁついてる状態しかも、歴史的仮名遣とか訳文で出て来さう。

 さう言ふわけで、HPLはぬこ好きだと言ふのが分かった。だからと言ってあの悍ましくも狂へる神話体系の中に、いかにクトゥルフ神話へエジプトのぬこもふ神話体系(「遠くからの神」と言はれる、その辺のライオンとか猫で表される女神の恐怖度その他で体系化し、ナイルの恐ろしさ恵みのすごさを神格化したもの)が組み込まれてゐるかとか知らない。

 エドガー・ポォ(『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの冒険』は土人の叫ぶ「テケリ・リ!」以外になんか影響があるらしい)の傑作に『黒猫』と言ふのがあるのであった。あとダンセイニ卿はわんこが好きださうであり、『未知なるカダスを夢に求めて』ではぬこ様がえらいこともふもふもふもふしてゐるが、そこの神ノーデンスのネタ元のノドンス大明神を祀ってゐたらしい御祠跡は、九頭のわんこ(御本尊なのか狛犬的なものなのか不明)がゐる。

 『鬼灯の冷徹』 江口夏実 アレの関係は実はいい関係であった。差別に関するまぁこんなもんでせうな物。

山上たつひこ選集4 恐怖の鋼鉄男  『鉄筋トミー』  鉄筋トミーは、アレに鉄筋が入ってゐると前置きし、
「鉄筋が入っているのといないのでは地震の時の耐久力が違いますからね」と言ふのをやる。繰り返しのギャグとして何回もやる。
 裏宇宙では、虫が巨大であり、住民はそれを食って生活してゐる。建築物以外が、多分時代劇をデフォにしてゐる。かう言ふのはけっこういいかもしれん。「シンシューを抜けてエチゴへ」とかのナニがある。

 すでに、鉄筋トミーに依頼するのが姉妹(マツとナツ)とまうひとり定吉で、それがいろいろする。