ぱふぉー あすゅー

なんかいろいろ。

 『鬼灯の冷徹』 アメリカのお屋敷に住んでゐる幽霊の人の下僕は、何某かStubbedをされてゐるのでアレなのであった。へー。てふか、サウナ道の関係で、小林靖子にゃん先生がなんか書いてゐる。

 『なつぞら』ほぼ見てゐないが、少なくとも、「こっちで「良い目玉焼き」を作るために1パックほどサニーサイドアップに」と並行して「声優陣 〇に棒引いて「ソラセリフ」というのへ声を当てる」「じじい役の人とかが「絵がないなら帰るよ」でひと悶着」とかはない。

 『フィニアスとファーブ』#80まで来ると、だんだん「ファーブ 今日やること決まりだ!!」「エージェントP ドゥーフェンシュマーツ博士が何かを企んでいる」でアレする~アクション~姉「ママ!弟たちがこぉんなものを」ママ「ふうん こんなものね」キャンディス「でもでもでもでもでもでも」といふフォー的から外れだしてゐる。

 幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー ハワードフィリプスラヴクラフト OPで名状しがたきなんかをやってゐる。中田譲治御大のナレーションはちょっと面白かった。あとはHPLの出生とか、プロヴィデンスでのいろいろ、エドガー・ポォの『ナンタケット島のアーサーゴードン・ピムの冒険』の理不尽性の指摘(後にショゴスが「テケリ・リ!」と言ふのは出るがここでの土人のは出ず)、宇宙とか南極の指摘、等を紹介。『インスマウスを覆う影』TBSの『ギミアぶれいく』でやってたドラマをちょろっと、で佐野史郎御大の方がHPLをやるといふ、全編なんだかなぁなアレであった。とりあへず「窓に!窓に!」とかは(卑近なネタであると)紹介されたが、うーん。a作者はク・リトル・リトル物語を訳出し、b『帝都物語』ではク・リトルリトルネタをやりまくり、cNHKにも出まくってゐる荒俣宏先生は出ず。その関係も無いが、佐野史郎御大がゴジラ出演時、そこへHPLネタをぶち込み、「ゴジラ=ダゴン」と言ふ奇怪な説を唱へてゐた。あーうー。

 HPLは、仲間とaネタのシェアリングを勧めているb話は出版社の人に「没」と言はれるとひっこめるが、周りが「アレ面白いから載せろ」と言ふので掲載、と言ふのがデフォですらあったらしい。へー。

 皮の人と言ふ意味ださうな、フィル・ヴォルグに関する情報を探す。彼らは、エリン即ち、アイルランドにミレシウス族(いはゆるケルト)以前のトゥアハ・デ・ダナン族以前に入植した一族で、さらに前の滅んだ一族が開墾しまくってたので、特に労せず地域を区切って、資料によってはフォモールさんと戦争を興したが、大体の資料はフォモーリアンの皆さんと仲良くして、ほぼのほほんと過ごし、かなりのオーヴァーテクノロジーを持つダヌーの一族に一応ボコられて、ヘブリディーズ島だかコナハト地方へ封印される。

 妖精は、a土人bスピリチュアルななんかc零落した神d祖先 と言ふ起源説説がいちいち混在するものなので、この、実在したかもしれない一族も妖精さんとなるらしい。はー。

 ケルト語だかアイルランドゲール語のBholgあるいはBolgが、まぁ諸説あって困る。Fir Bolgで「皮を持つ人」(井村君江ケルトの神話』 p61)「革袋の民」(『幻獣大全』p216)「沼地の人々」 (アンナ・フランクリン『図説妖精百科事典』p392)bolgは、「湿地」(ノーマン・デイヴィス『アイルズ 西の島の歴史』p115)、非ゲール語圏人たる彼らが拝む神ボルグまたはビルグ(グリーン, ミランダ・J『ケルトの神話・伝説事典』p207)、雷(篠田知和基 丸山顕徳『世界神話伝説大事典』p69) うがー。

 英語版のwikipedia 日本語で描かれた資料で参照しうる、ヌァザの腕を斬ったますらをのスレン(Sreng)、名君であったらしいEochaid(諸書によって、オーヒジだかヨッキーだかヨーヒーだかエオホドだかあって困る)、以外にもフィルヴォルグの王族の記事があった。あーうー。

 多分 ぴっちりスーツを著た人がゐて、巨大ロボ(土方メカ寄りでも可だと思はれる)の言訳があって、どうたらといふののモデルとしてはいい感じである。

 吾妻ひでおうつうつひでお日記』を何となく読む。あじましでお先生がドゥーガル・ディクソン『フューチャー・イズ・ワイルド』を読んでゐる。先生の書くドゥーガロイドが、なんかしっくり来ている。山上たつひこ先生が大昔、「諸般の事情で魚介類と陸上生物が住処を交換する」と言ふのを書いてゐたが、そっちよりも、アザラシ大のウミウシリーフグライダー、「メガスクイド(8トンのイカ)」、とかがよい。

 RemixZ メガネ

 スカシカシパン通信
 魔界コスタリカにゐる何か。