星野保『菌世界紀行』
星野先生の菌類の本。
そこそこ面白い。
シナのスタッフと南極へ行って菌類をとる。なんぞ変形菌もとる。イラストを描く際南極にペンギンを足す。うむっ。
北極の雪腐菌(ゆきぐさりきん)イシカリガマノホタケと南極の雪腐り菌グラシオザイマー・アンタークティカが、謎の収斂進化(ぢゃないが)により、北のやつは不凍タンパク質を、南極雪見ダイフクにしか見えないG・アンタークティカは多糖類をによるといふ真逆の成分を過剰に出して低温に対抗すると言ふ奇怪なナニが出る。
こっちにジャコウウシがどうたら出る。謎の男のロマン。