図鑑関係

  学研の図鑑LIVE 『古生物』

 

二千六年ころ アルゼンチンのパタゴニアで発見された、原始的な蛇が掲載されてゐる。

 スペルが、「NAJASH」なので、ナジャシュと書いてある。

 

 ただ、「旧約聖書(多分創世記)の蛇」からとったとある。ヘブライ語で蛇は「NAHASH」である。

http:// https://ja.wikipedia.org/wiki/ナジャシュ

 WIKIでもナジャシュであるが、スペイン語圏ではFUJIMORIも「フヒモリ」と発音し、アルゼンチンの国名も「アルヘンティーナ」と言ふ発音なのである。

 

 ナジャシュは、後ろ足があるだけの蛇なのでよいのだが、ブラジルの古代蛇テトラポッドフィスは、「地中を這ってた」説と、「水中を泳いでた」説ができるさうである。まだ辛うじて蝙蝠と並ぶ「どうやって進化したんだか謎」のポジションが保たれてていやである。

 

 ツリモンストラムグレガリウム の骨なし版と骨有り版の想像図がある。

 

 キノドン類って白亜紀秋津島にもゐたんか。

 ほんでササヤマミロス・カワイイ(若干可愛い)はちゃんと「日本で初期の真獣類」とあるのだが、

 

 ジュラマイアが「もっとも古い真獣類」エオマイアは説明で「初期の真獣類」とありながら脇のコラムで、「もっとも古い真獣類」と説明される。(´・ω・`)

 さらにエオマイアは、「羽毛」でもっふもふだったさうである。へー。

 

2011年版では「ポドプテリクス」表記でシャロビプテリクスが掲載されてゐた。これではちゃんとしてゐる。アトポデンタトゥスが変な顔でない。