んはがゆ

あー

 ラジオで、「長野ではトノサマガエルが希少生物になっている」と言ふのを聴きつつ田圃へ行く。水田の取水口でトチワビキ(関西のどっかでのトノサマガエルの方言)の死体を発見。

 コミックREXが売ってない。

 大井昌和『すこしふしぎな小松さん』が本屋さんで大量に売ってゐる。TNGのQ(なんか好き)とかデータ少佐がレトリックで出るうえ、ピカード艦長とかが、「スタトレ界きってのヘタレ艦長」でなくて「世界一かっこいいハゲ」と書かれるとか、まぁそこそこ。小説家アシモフとか、ディックの作品を普通に評価とか、えー。で、その

「加藤直之が絵を描いているのに皆が普通にしている」

を見た後、コンビニで

ソ連の戦闘機が日本の米軍基地に降りてるのに誰も驚かない」

 といふハッタリがある『孔雀王』を発見。

 

 呉智英「リアルのバカ」本田勝一先生。何気に「関西では左を開ける 関東では右を開ける」を入れる。ネタはぢぢいだけどまだ大丈夫。私もエスカレーターは上りは歩くことあるけど、下りを走るのは、てふか下りエスカレーターなんて怖くて乗れません。

 『医学と科学の常識を超えた戦慄の人体実験100』とやらを見る。

アルバート坊やへ「白いもふもふにビビる」恐怖条件を付けたワトソン先生@リア充なイケメンでいいパパが、実験のパートナーである女子大生といい感じになったとか、可能性としてけっこう高いアルバートB(二千七年頃死亡 けもの特に犬が嫌ひ)さんがゐたとかは無視。アルバートくんは「髄膜炎がもとで水頭症を発して死亡」だけで、「モルモットとして不適切」な旨も無し。て言ふか「アカデミックですね語り」の筈で、不倫の果てに大学追ひ出されて“実験体”がもふもふフォビアのままほったらかされてる臭いとか、その割にアルバートさんは恐怖条件付けがされてる臭いがしない、とかも無視。

 ブルース改めブレンダ改めデイヴィッド関係 J・マネーが大したトンデモさんである旨は完全無視。