てめぺゆ

 池上彰 佐藤優対談「大世界史」

 叔父から送られてきた。佐藤優さんへは素直に胸へ飛び込めないが、「敗戦後、日本も危ないところでした」としてアメリカの「漢字廃止」をあげ、為政者が当時のイデオロギー以前の知識から、民を遠ざけるための簡体字とかロシヤの字とかが秋津島でもやられる寸前だったと言ふ。

当用漢字がどうたら(「当」座「用」ひられる漢字と説明)を言ふ。

 一応、「明治期の言語改革」で明治以前の文書が読めない点を指摘しつつ、日本人の文字リテラシーが上がった点も指摘。けっ。