いろんな意味で殺人毛玉


伊豆アニマルキングダムのアルマジロとカピパラ

 

 おまえら仲良くもふもふしやがって。

 南米のファウナは、このやうな、異節目(アルマジロ)、真主齧目(カピバラ)、の他オポッサムといふ「有袋類」まで仲良くもふもふする異常な世界なので、

 生物学の先生方は大変困ってゐるらしい。

 競合と呼ばれる、アルマジロニッチの生き物のほかからの流入で、たかが銃弾を跳ね返せる程度の能力しかないやうなこんな生きものは粉砕されるはずなのだが、生きてるし、かといって解剖学的な見地からこいつらは明らかに異様な形状をしてゐるしで、困るらしい。

 エイジャの赤石の影響とかならまあいいんだけども。