ぷにょろー

中川なんとかの「ネットのバカ」

 不謹慎厨について。まあべつにさらっと読めるしこの主張は妥当。

 

 野々村竜太郎被告が、なんとかなったらしい。小物だから別に。

 

 コンビニで、あんパンとか選んでると、

 があった。関川夏央説の「皮膚にこだわる手塚治虫」(鉄腕アトムのとか、ブラック・ジャックの顔とピノコをあげて、「人種差別としての敗戦」がどうとか言ってゐた)といったら、もちろんこの作品のちょび髭の伍長さんは、ネタばらしだけど皮被って皮に侵されたおいさんであるわけだし、さう言へば「地球を呑む」といふ、みんなで全タイを著る話がありました。ちゃんと伍長さんの正義は、自身の前で崩壊し、ナニがソレした第二次世界大戦後も一応正義だと描かれるのがすごいのである。

 

 

 の中で、みなもと太郎大先生は、「野郎がマスクを無理やり付けさせられて「ふぐぐー」とやるプレイ」が手塚マンガでけっこうみられる点を指摘されてゐるが、さういふ変態(ただこれは若干「作者は病気」の可能性があるらしい)で、「白人の方が正義だとわかった戦争」を経験した手塚大先生が、アドルフ・ヒトラーユダヤ人説を見ると、いい素材に見えるのは、必然だなぁと思った。

 それにしても夏目房之介先生が言ってたけど、手塚大先生がぢぢいになってるのでストロークがアレで線が縮れてるし、アセチレン・ランプ御大が、老成して渋い良いキャラになってる半面、老けたなぁと言ふ感じが。