ぐふぉー


【北の特別対談】大月・水島の昭和の逆襲[R2/11/6]

 オーラルなといふか、とにかく「ゆっくりなどでもいいからとにかく喋りでなんとかする」モチベーション、声で聴きたいと言ふ秋津島独特のソレ、橋田寿賀子作品(動画では渡鬼ばっかであるが、『おしん』は世界で称賛され、中東だか東南アジアとかで、とりあへずみんな見るドラマとしておしんが有名)のナショナリスム、他。

 杉浦茂の後継としての宮崎駿(ナウシカの円盤のオーディオコメンタリーで「宮崎さんは必要もないのにとにかくキャラクターへ口で説明させる」とコメントしてゐた庵野秀明御大は、後、『風立ちぬ』で、確かに誰がどう見てもパラシュートへ「落下傘!!」と叫ぶ役をやる)、はさう言へば、1990年代に「ラジオでの一人語りによるドラマ」がないのでジブリで『宮崎駿の雑想ノート』をやってゐた。メディアミックスでのイメージアルバムとか、へ秋津島が乗るのは独特らしい。メディアミックスと言ったら、大月隆寛説で、『鬼滅の刃』の祖先ださうな赤胴鈴之助は、ラジオドラマ、アニメとマルチな展開をしてゐた。

 

サトイモを成敗する。

 ダイコンのソーシャル・ディスタンスが不明である。なるべくばら撒いたはずである。

 霜が降りた。午前七時時点でなんとなく日が当たる箇所でも若干白い。

 ちばてつやひねもすのたり日記』ちば先生はいかに風呂キチガヒになったか。少年の肋骨が。満州から負け出て着の身着のままで彷徨って、日本へ到着した敗戦直後なので、まぁガキに肉がついてないんだが、はー。

 J・バイデンの、ジジババクラシー関係が。

 幻解!超常ファイルE+ やっとこ次回予告が。なんか平将門の怨念かファラオの呪ひな感じ。

れぽちゅー

結構歩く。なかなか。

 サトイモを収穫する。なかなか、イモが小さい。

鬼滅の刃』胡蝶しのぶさんが好きだー はどうでもよいのだが、煉獄杏寿郎の杏はどうだったか―と思った。呉音系の慣用音・・・まぁいいでせう
『池北偶談』に、「銀杏と「淫行」が同じインシン発音」文化圏へ行ったをっさんが銀杏銀杏言って場が微妙になった話があるさうである。

 リミックスZ

 土星の輪っかは、なんで出来たのかは不明 木星 の他、海王星にもある

 2024年 ジュピターの見ちゃいやぁん年。

 小惑星 他は、太陽の方向からくると隠れてしまってわからなくなるさうである。
 小惑星の2029G(軽自動車クラス)さんが2020年の八月ころ、地球の近所に来たらしい。

 エンケラドスに水のある可能性を紹介したしょこたん「怖っ」ただ、糖分だアミノ酸だが他の天体で発見されてゐるが、それについてしょこたんが怖がってゐるが、それは杞憂らしい。

 銀河系が良くくっ付いてゐる。ただ、恒星間はウン光年なので、銀河がくっ付いても星はつかない。

 スカシカシパン通信は諸般の事情で無し。

ぽぽよーん

『トンデモ一行知識の世界』P.192 唐沢俊一

トリバーデ が女性同性愛を指す語、とある。この語はWiktionaryによれば中世フランス語

 次に、その語源はトリバスといふ淫婦から。とある。

 ここでもトリバーデは貝合はせ的な表現でない。 唐沢俊一先生は、南方熊楠の、「魚屋へ絹を求める」とかの無茶振りをやってゐたところ、書店で「狐の舌」を求めた際に、そこはちょっと前に薬屋さんだったので、前の売れ残りの漢方薬である狐の舌を無理やり買はされることになり、困ったと言ふ話をコピペするウェブサイトを指摘し、「南方熊楠のエピソードと同じ」とかやってゐた筈であるが。

 「花郎」について、成年集団のリーダーが、「弥勒花子」と言はれたと言ふ資料があった筈なのだが、どっか行った。

 畑に霜が降りた。

 新井祥『性別が、ない!』ラジオをやってゐる新井先生は、他の曲でやってゐるのだが、自主規制で大変。

へねぽぽ

 その辺りの7-11で、塩パンを売ってゐる店がない。

 執筆ってふのかな時点で、「トランプ以外にも追い上げ!!」

柳田國男大先生は、妾と言ふ字の音読が明治時代に女性の自称として使はれた たぶん
「せふ 月野うさぎ
 とかなんでせう。さう言ふのの男性版である「僕」は、ぴゃっと出てぴゃっと消えると言ひきってゐた筈であるが、南方熊楠大先生は、大正二年の『日刊不二』(宮武外骨!!訳の分からんものに)で、「僕は」と言ふ自称を使ひまくってゐる。ううむ。

 その南方先生が、批判的(LGBTのうちGは古代ギリシャで「特異な道徳を生じ」皆から敬慕されてたのに対しLはそんなのないよねと指摘してる)に引いた『Problem In greek ethics』の著者ジョン・アディントン・シモンズの名前をググったらホモと出た。まぁそれは揚げるな。

 

うけぺぺそ

雨 一雨ごとに寒くなってくるといふのが 身体的にクる。

 ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』宴会は何とかなった。をっさん方は何とか言ふ。あのじゃじゃ馬と我らが伊勢新九郎が、なんと。なんか、杯を「かぱー」と開ける表現が、この絵ではしっくりする。

 幻解!超常ファイルE+

 UFO神話 最終話。ついでにばんぐみもなんか終るっぽい。
 ロズウェルで、本当は何があったのかを検証する。

 その「ロズウェルになんかが落ちた」情報は、大体が物故者からのまた聞き 記憶が曖昧 匿名の人物といふ 検証性がない情報で構成され、大変妖しいものになってゐる。

 そんでもって、ロズウェルに落ちた者は、最高機密のモーガル気球といふ物であったため、軍はそれを隠さねばならず、大変ややこしいことになった。
 ぜぜこの関係も、そのスジが調べたところ宇宙人がどうたらに関する予算が組まれないのであったとする。

 研究家は、国家と国民の間に、徹底的な不信があるため、国家との不信の言訳としてUFOと言ふなんぞがあることになってしまふと分析する。

 Unidentified Aerial phenomena UAPといふ呼称が出るにあたって、何とか、妖しくなってしまふ(宇宙船としてのUFOがどうたらになってしまふので、パイロットは未確認な飛ぶ
なんぞを言ひたがらないし、軍は未確認物体の飛行が国内で飛んでると言ふのは基本言ひたくない)「空を飛ぶなんぞ」は公表されるやうになったらしい。

すめらふ

ダイコンへ土を寄せる。

 未来少年コナン まぁ大団円。 モンスリーさんの晴れ姿を結局みはぐった

 ちくま文庫 マンガアンソロジー 『異形の未来』

水木しげる『サイボーグ』の方、諸星大二郎『ぼくとフリオと校庭で』他。

 いしかわじゅん『至福の街』  ここでは、ある周期に接触する何かにより、人々は至福の境地に入りはする。まんが家菱川の周りも、至福になる人が出まくる。

 「元彼の眼前で次の彼ぴと交接しても倫理上罪悪感を覚えない女性」とか、ソレを見て絶望する主人公、そのある種の人々のスティグマとしてのそこと、都会色ではなく、全く別の倫理観に基づく物である上に、至福の者である彼らの振舞ひを、與へにくる天使、抵抗する主役が、何か言ふ皮肉、辺りは大変良い。

 あと、意図的に(多分)背景が抽象的で、後にも出る、なんか寒い、ニヒリスムを出してる筈。それがこっちではなかなかよく機能してゐる。

 夏目房之介編 『侠気と肉体の時代』

宮谷一彦大先生の作品は入ってるんだよな。

 松本侑子訳  ルーシーモードモンゴメリ 赤毛のアン

 赤毛が「イスカリオテのユダ」「カイン」の髪の色である点、クロノロジックにあれだが、ざっくりアン・シャーリーのゐた時代のカナダでのフランス人蔑視、は書かれる。

 Geraldine はサリー伯の作品に出る人物で、エリザベス・フィッツジェラルドが関係者にゐると言ふ点を根拠に挙げる。ふぃー。

メイこっち説がいい。

 Wikipediaによれば「フィッツ」は、「~の末孫」を指す語ださうである。マクドナルド、マッキントッシュのマックとか、アンデルセン ピーターソンのソンみたいな、さういふ奴であるか。と言ふことはジェラルディンさんとフィッツジェラルドさんの名前さんは同系さんである。でこの名はアイリッシュである。

 アンの「中二しぐさ」が、「有り余った自我を然るべく溶かす」健全な作業なのか、作中何回も出る、赤毛忌避の延長としての自虐しぐさなのか、よくわからいので読むべきだとは思ふのだが食指が動かない。アンのママの名前がバーサってのは、魔女宅の、の次に関係者の方はインパクトあるんだけどな。ニシンのパイを作った婆ちゃんの所のメイドの名と言ってもわかる人が、

   あー、ファンで

「私は電気は嫌いです」

 と言ふセリフが出て来る人が―(´・ω・`)

 そして、某指輪は敬虔なクリスチャンがその辺を敬して遠ざくスタンスで書いてるとする作者のいろいろを引きながらでも正義の側の倫理観にクリスチャニティみがあると、ファンの大半と共に指摘してゐる宮崎駿御大は、マシュー(はマタイの英語読みなの!さうよねマシュウ。マシュウ!)・カスバートとマリラ(は海系の呼称とするとケルトみがあるが、通常の読者はマリアの方を連想するとか)、レイチェル(ヤコブの嫁ラケルの英語読み)、ナザレの人の子をひった方のマリアのママンの名前が聖アンナ、といふキリスト教的にありがたい名前が横溢し、ギリシャ神話のダイアナが「異教的」と言はれ、さう言ふのへケルティックなアレが出るといふ構造のこれについて、マシュウはユーモアの人で、かういふのはFunnyの方で面白いと言ってゐるとか、アニメ版『赤毛のアン』OPで出るああいふタイプの馬車は、後のフラップターとかメーヴェなどの「体の延長としての翼」を説明する際出て来るとか、なんか肯定的な部分がある。

 多分定期的に ラテン語Tribas(女の人が好きな女性)の語源はギリシャ語のトリベイン(「ヾ(・ω・*)なでなで」)といふウィクショナリーの表記を見てうぉおってなる  トリバス人名説を書くことも可能なんだよな。(南方熊楠『同性の愛に耽る女性』でトリバス起源説でさういふあほな説を引いて批判し、Wiki説が正しいと言ってゐる) 英語版しかないから書いた場合「外国までの恥さらしじゃ」(『十二支考 兎に関する民俗と何とか』)になるなぁ、うーん。  

tribas - Wiktionary

すめめけ


カサハラテツロー『アトムザビギニング』 Drロロのいろいろと、他。

 西原理恵子『ダーリンは74歳』 高須かっちゃんは昔、衛生観念の啓発のためにハエの捕獲をする授業の裏をかいて、蛆の養殖に着手した。西原理恵子先生なのでご家族がどうたら。展開にドラえもんみがある。

 ゆうきまさみとの対談。ミリペンからGペンへとか、マンガ的な表現として、白土三平作品でのそれが展開したとかいろいろ。

赤毛のアンスコティッシュの娘さんが赤毛で、中二しぐさをすると、まだ悲劇のヒロインとしてのコーディリアだのフィッツジェラルドだのといふ、不健全だが正しいアイリッシュスコットランド人が妄想するアイルランド人」(スコティッシュケルトは悲しいので)が出るといふ、まぁアレな何がソレするのだが、その正しい名前に「ジェラルダイン」があるのである。レッドヘッドはアイルランド人や「カイン」の印と言はれる他、ヴァンパイアの髪の色なのである。現代日本としては健全な中二しぐさなのだが、クリスタベルとやらの、当時のああ言ふ文化資本の娘さんなら読んでゐるであらう本の吸血鬼がジェラルダインださうである。困ったものである。