ぬぽぽ

なんか、アレ。
 『難波鉦異本』もりもと崇 エンターブレイン版、黄色の表紙だ。なんか。てふか綱吉公の御代の大坂に、バビルサとかマレーバクとかゐたんか。
「上臈」と言ふのが、なかなか。
多分、人間が書けてるのと、他歴史考証で、読ませる。

 ちばてつやひねもすのたり日記』二本立て。なんか視界がぼやけてるぢぢい版と、かの傑作群をひりだしつづけた栄光の大所帯時代の二本立て。うむうむ。

 島本和彦アオイホノオ』焔は!!ネタバラシ地獄に辟易しつつも!!宇宙戦艦ヤマトの劇場版を鑑賞する!!そして!!当時の編集者の人は大変すばらしい人だったので!!
 てふか北海道の人が北海道の人として雪の降った北海道でかのアニメの(言ってないな!!全然言ってない!!)真似っこをするが!!東京は雪が降ってゐないのであった!!宇宙刑事シャイダーってさう言ふ時代か!!

 集中力がない。南方熊楠柳田國男宛往復書簡で、諸文献を渉猟し狼に育てられた人の記述を集めて紹介してゐるが、そこで、狼が拉致ったりして育てるホモサピは、「男の子」に限られると言ふ指摘がされてゐる。カマラとアマラよりも、ウイグルのますらをは我が子を狼へ養子に出すと言ふ『狼少年ー拳ー』(『魁!男塾』の民明書房関係の太公望書林刊)の記述の方が説得力あったんかー!(多分十云年に一遍感動してゐる)

 ツイッターで「上杉謙信 エルフ」を検索する。二人か三人ほどが「上杉謙信エルフ説」を唱へてゐる。なんぞ、それについて否定する材料はない。うーん。これもまたほかの、マックで女子高生がなんか
ティラノサウルスって全身もふもふなんだって」
 とか言ってるのと同じやうに、進展がない。(なんか体力と集中力がないのである情報について調べることができない)
 毘沙門天の眷属は夜叉か。

 松本の図書館の行き方を忘れる。あすこの駐車場はばっちりである。大体空いてる。そこへ行くまでの、諏訪伊那駒ヶ根塩尻飯田方面から、松本城へは行けるんだ。それ以降が。旧開智学校を目指してうぉりゃっと行けばいい筈なんだ。

 ネイチャー関係、南方熊楠先生は、シュレッゲルに対する説(ロスマー支那語説)への批判の他に、やはり支那の文献に出てくる玉蜀黍に対して、コロンブス以前の支那にいはゆるコーンがあった!!と言ってゐるk 欧州の先生がゐたんださうで、それに対する批判もしてゐた。ほっほお。