あしゅー

 『鬼灯の冷徹』 桃太郎の手下は三人組であったと言ふ最終回。そっちがアレな上、シロさんは座敷童子の方から慕はれてゐた。

 辛坊治郎さんがなんかおねいさんへ壁ドンしてパワーハラスメント的なことをしたらしい。辛坊さんによれば、TV番組でウイグル自治区の人が然るべき告発をした際、なんか反論でもないことを言った人がゐて、辛坊さんが彼を持ってきた人について問ひ詰めた、とかなんとか。私はその番組を見てゐないのだが、さう言ふのはあのー 両論併記でもないわけか。

鬼滅の刃吾峠呼世晴 1819巻

 ううーむ

ゲゲゲの女房』 割ってくと最終話が一回で済むので、あと十五分くらゐ開く。そのうちの何分かは浅草氏と、湯浅監督と大童澄瞳先生のなんとかの再放送。大杉連演じる安来のお父さんはよかった。雑に見てゐるのだが。

 水木しげる 『漫画大全集総索引』 三千円。

なんぞ、ドイツの番組で、ハダカデバネズミに関するものをやってゐた。チンチラヤマアラシ系のデバさんは長寿であるが、その秘密を探るとかの。その、おかん>>雄>>兵士>>ワーカー(子育てとか土方兼百姓とか)と言ふヒエラルキーが何となくで、「繁殖雄は病気にかかりやすいので専用の部屋に引き籠る」と言ふ点が無視され、オスは巣の中でなんかやってると言はれる。さう言へば、おかん(飼育下では、三十歳!!三十路のデバママがゐるさうである)はコロニーの中で最大であったが、繁殖雌が“成長”するのは先代が死んでからであった。その際は、なんと骨格まで成長するんですって奥様!!いやぁん。
 あとはヒアルロン酸がどうのとか、ドイツの先生が19世紀に発見した際、成獣だとは思はなかったのでそのまま剝製にしたとか何とか。
 リチャード・アレキサンダーの「社会性生物の進化仮説」に基づくソシアル哺乳類の予言とか、ジェニファー・ジャーヴィスのサンドパピー研究でそれが証明されたとか、岡ノ谷一男説におけるデバの研究から出た言語の起源とか、は無し。女王の世代交代による、次期の候補者での争ひは、メスのみで行はれ、他の所の雄は出てこない。アレって確か雄が加勢してた気がー。
後ずさるデバは面白かった。あと害獣としてケニアソマリアの百姓から嫌はれてゐると言ってゐた。ピーナツ畑へトンネル掘るデバさんが食害をやる可能性は言ってない。

週刊現代 中島みゆき特集 病み上がりだからだか何だか、呉智英先生のアレは無し。

 ヤン・ブレキリアンのケルト神話のなんとかを若干真面目に斜め読みする。ケルトアイルランドでは元々ある豚の島エリンへセゼールさんだかパーホロンだかがやってきて、開墾してフォモールにボコられて、と言ふのだが、創世神話的なものとして、ブルターニュ関係で、ウニの殻が創世の卵として拝まれてゐたとする記述があった。世界はヨーロッパタヌキブンブクから!!厳密にはヨーロッパタヌキブンブクはイングリッシュウニなのだが!!あとフィル・ヴォルグさんは悪の一族として語られてゐるさうであるが、大体の資料に出てくるフィルヴォルグの王Eochaid マクアークは、名君であり三つの民を纏めるものであり王と貴族を分ける制度を作った功労者である。うーん、なんかー、善悪で分けると言ふアレがー。Eochaidことダグダ大明神の下半身派閥は善なるものになると言ふかなんかー。ブレスの政治は善なるものの筈だけど、彼の治世に民衆が立ち上がっていろいろするし―。

 リミックスZ
 どこにでも出没する中川しょこたんは、引き籠ってゐるらしい。
 マメジカ 絶滅したと思ったらまだ生きてたと言ふ。と、彼らはいつの間にかラザロ生物群集(絶滅してたと思ったらまだ生きてた生物)になってゐる。

 本編。れきし君の歴史の話。

 戦国武将=政治家説にしょこたんが「ええー」。
ポンコツ武将列伝 長谷川ヨシテル名義
常陸の不死鳥こと織田氏華(オプションでぬこ様が付くらしい)など。
 話題は、石田三成ツイッターアカウントとか。

 スカシカシパン通信
 交尾映え といふか情熱的な交尾
 ヤッコエイ 交尾
 対面位でやるので背泳をする方がゐる。

澁澤龍彦原作 近藤よう子作画『高丘親王航海記』 獏の関係、家畜としての獏は、マレーバク系。薬子様を描くストロークはこんなもんか。

 島本和彦アオイホノオ』 劇場版うる星やつらで衝撃を受けた焔はッ!!連載に挑む!!