あううう

 水木しげるゲゲゲの鬼太郎の妖怪妖怪ファイル』

 うんうん。その辺の水木しげる絵をまとめたやうに見えなくはないが、でも良き。   さう言へばKnocker(ノックするからノッカー)に関し、鉱夫のリューマチを指す語でBarker’s kneeと言ふのがあるさうなのであるが、さういふのの資料がまだどっか行ってゐる。

ググると出てくるのだが。

水木しげる大先生の『妖精大百科』では、「べーカーの膝」(民俗学的に貴重なことをやってゐるでも鉱夫的に「おおずくやみ」の「馬鹿」なBarkerさんは「ベーカー」で一貫)とあるのである。

 ラテン語で百がCetum 頭を指す語でCapita と言ふのが あーあー。

 その、「欧州で芋」をやる言訳で、里芋系の芋を指す「アルム」といふ語が一世紀ころのローマにあって、どのくらゐかは知らんが「インド語」に芋を指す「アルム」があり、そこの文化圏人はジャガイモとかを指して「アルム」と言ってゐる。と言ふのがあるわけであるが、・・・インド・ヨーロッパ語族の関係のナニがー。

 石田英一郎『河童駒引考』は、トロイの木馬がお祭り用の「例の白いやつ(二度目)」であるのと、パシパエーが使ったダイダロスが苦心の偽牝台(『百姓貴族』ではダッチワイフとあった)も、ネタ元があるらしい上にインドではさう言ふ儀礼があったらしい。  とり・みき『パシパエーの宴』

 『事件の地平線』(『くだんのアレ』に交雑の結果としての件伝承が収録されてゐる)

 雨が降る。でも雑草は燃やす(ここは根性)