ごーすー

呉智英『リアルのバカ』 また休載 

編集部よりとかで「『リアルの~』は著者のこういう都合で今回は休載です」とかやっててほしいなぁ。

 大昔(オウム真理教関係で盛り上がってたから1995~6年頃)、宝島社だかJICC出版だかの『月刊宝島』とか言ふ月刊誌で、呉先生が連載をなんかやってた際、普通の病気で、だったらしいのだが、休載が続いた時に「やられたか」疑惑が読者から出てきてたらしい。私は雑によんでたのでよくわからないのだが。

ちばてつやひねもすのたり日記』 そして家庭内手工業的なマンガ家を始めたちば家の、東京の家に、リアル虫が!!

 ガイウス・プリニウス・セクンドゥス『博物誌』で、セリ科の「エリュンゲ」の根(Eryngiumヒゴタイサイコ属であるらしい)は縁結びの効果を持つと言ふのを知った後、

春の七草関係の本を見てたら、秋津島で、一桁世紀には少なくとも、芹を摘む娘さんにドキドキするをっさんがゐたと言ふ謎情報があった。こっちは媚薬とか縁結びとかで無いけども。

 ジョン・ランディス『モンスター大図鑑』

 著者の趣味で、「かっこいい」モンスターを並べるのでベラ・ルゴシの関係とかアマゾンの半魚人とかゴジラとかの通常の奴の他、アウターフロムナインスペースとかアバターに出てくる怪物も紹介する。魔漫画家を女で『華やかな魔女』のシルヴァーナ・マンガーノ演じる魔女とか、デモーニッシュな娘さんで『月のキャットウーマン』とか出すので、歯に衣着せず、「この作品はダメ」がちらほら。

 土屋香『化石』  書内で紹介される、琥珀の中の虫が奇麗である。