あめ

エドワード・ゴーリー 失敬な召喚

韻を踏んでゐるのは普通。

 悪魔にけたぐりかまされてなんかになった娘さんが、ナニしてそれする。  片渕須直『終らない物語』

 片渕御大は、大学時代にアニメの仕事やってたらしい。

 『アリーテ姫』、『この世界の片隅に』とかは傑作であるが、

 宮崎駿御大に、高射砲塔について聞かれ、広島の高射砲塔の悲劇を語ってみると、宮崎御大はそれについて批判的なご意見を述べてゐたが、後に高射砲塔の某として片渕御大の案が(確かに、『宮崎駿の雑想ノート』に出るのはナチス・ドイツがリュ―スバルクといふど田舎に作った物なのである)採用されてると言ふのが滔々。

 この若造が『名探偵ホームズ』でいい仕事をしてゐたわけであるが、さらに、片淵さんの提案した案が、出した際に却下され、かつ採用されてるわけであるが、宮崎さんが片淵案を採用せざるを得ないと言ふにあたり、他の代案が出ると思ったら出ないやうな状態であったなんかがあるにせよ、うーん、 宮崎さんは後輩を育てる才能がないと言ふのの傍証で良い筈。

新井祥『性別が、ない!』お弟子でホモで美少年でイケメンのこう君の自伝を、演劇にするにあたり、いろいろ。

 カサハラテツロー『アトムザビギニング』 ベヴストザインに基づく、あるロボの暴走。