ほなでごー

雨が降ったり晴れたり

なつぞら』絵が間に合はなくなったので、なんかやってるナニが出た。いろいろ言訳で「こうやって遅れる」があった。あー。

 『聖☆おにいさん』 三途の川でジェンガ 『鬼灯の冷徹』の補佐官殿もやってたけど。まだ、「冥府で石積をするガキへどうやってジェンガをやるか」ネタの大喜利だと思へば。
 あとがんばるマーラさんと、涙腺チャレンジをさせられる釈迦牟尼の話。

 『天地創造デザイン部』悪夢のごとき、なんか。亀って肩甲骨で呼吸してたんか。

 『ジョンウィック3』が出るさうである。キアヌ演じる主人公をやっつける人が、寿司バーでなんかやるシーンがあるのだが、そこは店内に、「信州味噌」と言ふ宣伝の板が貼られ、きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」が流れる。考証に基づく、日本カルチャーがその辺にある状態での、でもエキゾティックな、あれとしてはうー。日本へ来てもいいけどうー。キアヌ・リーブスハル・ベリーか。

 彼岸なので墓参りへ行く。お墓に蝶(鱗翅目はプシュケつまり魂であるといふ信仰は汎ユーラシア的にある)とか、お墓から蔦系の植物が生えてゐると、何か複雑な感じである。親族の墓石のアレの所から生えてた。引っこ抜くとさう言ふ石が動く。

 諸星大二郎大先生がなんか仕事をしてゐる。あっちとこっちで、西遊記物(講談社)はよいとして、小学館の雑誌でも支那の関係。諸星大二郎と言ったら中華には違ひないのだが。ジェンダーとか他を超えまくるエロスのあるアレは出てるのだが、なんか。

 手塚治虫『光』 うー。ニヒルな主人公がアメリカンな日本で悪を撃つ と言ふのとジェンダーロールがgdgdな相棒(敵対してゐる)のいろいろ。これの後、サイボーグな戦士が妖怪を倒す『どろろ』で、相棒の扱ひがあれし、さらに後、つぎはぎな無免許医と人造物な娘の『ブラック・ジャック』へとつながるでいいらしい。

 『地球を呑む』 男へと金銭関係と法律とといふ三つのナニと他で、モンテクリトスと言ふ人が。デルモイドZはよいのだが、「正しい皮膚」と言ふのがアレで。

 白土三平『バッコス』 神となり迫害されまくる男の娘と、トーテムとしてのツチブタ。うー。さう言へば、「白土三平は作品によくふたなりを出す」と言ふ呉智英説の裏を取ってない(しかもバッカスはアナルに興味を持ちそこを神化する生理学的な男性でありインターセックスみはない)。

 ツイッターで「インテレクチャルな人の発狂とトランプ氏の大統領就任」の関係を示唆する人がゐた。なんか、ふーん。トランプさんがアメリカの民意を汲んでいるといふのは、なんか無視されさうな感じ。幻解!超常ファイルミステリー(NHKの番組)の陰謀関係でも「アメリカでは第一次世界大戦以来、「国際的」なものにアレルギーがある」と言ふのは無視されてたし。

 虚空の神々 うー。

 なんか、その辺のブックオフで、『ミッジング・アイランズ』を買はうとすると、他のは売ってる。文庫版でこれがない。