ヴびゅー

近藤ようこの方『高丘親王航海記』眞如親王のみこは、ぢぢいなのにジャヤヴァルマン王の娼館へ行くことになる。リンガはやらしいちんぽに見えない。うむうむ。ちゃんと伏線であるアレはばっちり。うむうむ。

 島本和彦アオイホノオ』 青春時代の焔燃が!!憧れの地として パーティを聞かされる!!原稿に関するいろいろは、けっこうあれだ!!パーティに関する関係は、あっちの方の
「わだち充がいるぞ!!」
 でも行けるな!!

 フィニアスとファーブ 作者が出てくるのだな。フランシス・モノグラム少佐とハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士の声優が制作者ABなのだが、一話リミテッドで、作劇に関してその二人本人の方が議論するシーンがあった。

 津田大介さんに関するいろいろ、大村先生他がはしご外しまくり。困ったものだ。

ダーウィンが来た!』でまぁそのスジのリテレートの皆さんが南硫黄島へ行って調査する!!と言ふのをやってゐた。
 バード川上が出てた。
 絶滅危惧種のカツオドリ 適応放散するカタツムリ ミズナギドリの雛 果食性(若いのを食べるので歯がボロボロ)で昼にも活動する大蝙蝠 他が「収穫」される。

 

 川上和人『そもそも島に進化あり』2016年刊
スペキュレイティヴ エヴォリューションの関係。鳥類に乗ってくカタツムリ他が描かれる。なんか売ってた。

NHKで声優の怪談 とやらをやってゐた。声優さん本人が収録してゐる処と原作にあるマンガが出てゐるのであった。無敵なことに三十分番組で鈴木光司『リング』もやってるのであった。おお、あと佐賀の化け猫騒動もやってるのであった。作劇上のあれとかナニとかの前に、着物姿の三石琴乃様がなんか言ってたり、緒方恵美様が「いかにもお役人ぽい人」と「むかつく苛めっ子」に「実はあれだった自殺者」をやってをられたり、池田秀一御大が娘さんと「音楽業界でブイブイ言わす、下半身が腐った男」をやってゐたりで、結構よい。

 本屋さん行ったら、支那SF界のアレな人の『三体』があった。なんぞしょこたんの最新刊もあった。前月号の雑誌はない。クトゥルフ何とかのアレがあったけど。
 あー、WIKIPEDIAでも「ロード・ダンセイニのぺガーナの神々」は書かれてるし、ある種誰がどう見ても絶対者マアナ・ユウド・スウシャイ(眠り中)と太鼓叩きスカアル(のドラムのビートが絶対者マアナ・ユウド・スウシャイを寝かせるのである)はクトゥルフ関係のアザトースさんのネタ元で、地の神の関係はイナガキ・タルホ『黄漠異聞』でも、なんか王がへんなものを作ったと言ふあれが入って、パクられてるといふか同じやうなナニが出てるわけであるが(地の神の関係もWIKIに収録だ)、アレでは「ラヴクラフトにダンセイニの影響があるのは周知の事実」でさらっと流す。

 あとは諸星大二郎関係を、『妖怪ハンター』のみ紹介する。確かに、『栞と紙魚子の生首事件』では、作者があとがきで「俺ぁラヴクラフトなんて最近(20年ばか?)読んどらん」上に「「テケリ・リ!テケリ・リ!」はエドガー・ポーの『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの冒険』から」(「Shoggothの叫ぶ」は無し)取ったと言ってゐるが、段一知とかヨグ・ソトホートなど具体的にラヴクラフト関係が出てるのはこっちの方なのである。ラヴクラフトみのある短編は、『妖怪ハンター』シリーズで『海竜祭の夜』以来、単行本に入ったことがなく、文庫版でやっとこ入ったのである。

 石ノ森章太郎佐武と市捕物控』文庫版があった。

いろいろあって アレがナニだった。おおっ。

 杖と十手編 『シャマイクル』(冬の北海道で、見開きを書く際に墨ベタを五tほど使用!!)あにゃ、松の市がめくらで居合の達人に殺される悪夢を見てどうのな話。この波の表現を見るとですね!!我々石ノ森ファンはですね!!!

「石ノ森ッ!!」

 と叫ぶんですよ!!

 リミックスZ 
 恐竜の脳組織の化石がエゲレスで発見。
 J・ヒスコックさんがアマチュアなのにそれを化石といふ(一見すると茶色の石)。ケンブリッジ大学で十年ほど研究の結果、イグアノドンのものと判明。
「ある種の酢漬け」だったらしい。
 しょこたん ソフトなものの化石化の可能性に驚嘆しながら
「ウンコの化石が出るのだから脳の化石が出ても」
と納得。

 スカシカシパン通信
 支那で パンダの顔認証AIが開発。「ランランだと思ったらフェイフェイだった」と言ふ事態がなくなる。近くアプリ化され、その辺に出回るらしい。へー。

 しょこたんは「山田五郎に似る」をググるため端末へ打つと「山田五郎に西麻布」となる。

中川翔子