眠い

雨がー

 牧久 えーと、赤い人がなんかやるやつ。
 樺美智子『人知れず微笑まん』が売ってた。安保闘争と言ふなんかのお祭りで、とりあへずエロはないけども人がなんかでしんぢゃったので、全員田舎者だからその樺美智子さんとやらが生贄化して、お祭りが変な方向へ行ったと言ふあの、樺美智子さんの本。でもこっちはちゃんと赤い。慶喜の関係がどうたらとか。

 『現代クトゥルフ神話の基礎知識』を見る。大変コンパクトであった。原典あるいはパクリ元『all over クトゥルフ』での、『アリスったら、もぉ』だの『ホスピタル』(唐沢なをき作 ただ単に医師で「ハーバート西」が出てくるだけで)だの、『栞と紙魚子』だの『邪神ハンター』(出海まこと といふか士郎正宗御大の絵が)だのがなく、「パクリとか言っても原典は順不同なので」とか言って作者別とかあいうえお順とかに並べるこずくもなし。眠れる神マアナ・ユウド・スウシャイと太鼓叩きスカアルが出る『ぺガーナの神々』と白痴のフリュート吹きにアレするアザトースとの比較とかもなし。

 フィニアスとファーブ 一桁回は、確かドゥーフェンシュマーツ博士が作者の声で喋ってゐるのであった。うむうむ。

 さう言へば、『妖精事典』に、タイグと呼ばれる妖精がない。(水木しげる『世界の妖精100話』にあるのだが)

 これにはあった筈。『グリムが案内するケルトの妖精たちの世界』トマス・クロフトン・クローカーの本を、グリム兄弟が紹介するややこしい構成。しかも収録してない。

 ウィリアム・バトラー・イエィツの方はちゃんと引用してる。「リー河のタイグ」日本の妖怪うわんに似ると言ふのが水木しげる

 ツイッターで、北条司大友克洋の二大巨頭が、少女マンガ雑誌へ投稿して没になってたとかあった。大友御大はまづ「ミもフタもないジャパニーズ」を書く人で、彼のデビュー時の「日本人である自分に自信が持てる人の男女差」が顕著であった関係のナニ、があれしてさうなったんだらうなぁとか、思ってたら、最近は、荒俣宏先生のいふ「なんでも書ける」処としての少女マンガ雑誌で男性作家が異常に少ないと言ふ。なんかいろいろがかなり特殊化してゐるらしい。さういへば魔夜峰央『翔んで埼玉』は、1980年代の作品である。

 リミックスZ なんか 木を食べる二枚貝(形状が、形状が) マンモスは7~8種類。とかいろいろ。

 スカシカシパン通信 アルビノのカエル 背面マタギ 性器だけを触ると言ふのをしょこたんが検索する。