ぼでらー

なんとか思ひながら、『シン・ゴジラ』を見てしまった。なので蒲田くん快進撃のシーンは見過ごす。アメリカがちゃんと秋津島的に困るやうな作戦をやってゐて、日本政府ピンチ!ときて皆さんで凝固剤作ってなんとか、電車とかにアレして何とか、と言ふのを見た後で、「アメリカになんか圧力掛けられるとかの緊迫感がほしい」と思った私は多分だめだ。

 呉智英『リアルのバカ』ケネディ暗殺関係に引っ掛けて、安重根は実は右翼の関係のナニで、さらに伊藤博文は「朝鮮は保護領でいいんじゃね?」派で、さらに伊藤博文が撃たれた箇所は安重根のやつ以外のどっかからきたっぽいのがどうたら。

 

 

 今日泊亜蘭『怪獣大陸』

 ゴジラの「オクシゲンデストロイヤー」に関し、香山先生が一切の理屈をでっち上げてないのに不満を持ってゐると言ってゐる今日泊先生の本。

 南極で怪獣が!と言ふのを描いた後、南極でゴジラらしきものが!といふ新聞記事があってどうのとかあった筈。