ぬもとゆ

いしかわじゅん先生の『漫画の時間』

 早良 朋『へんなものみっけ!』

 冒頭に、「漫画はアンバランスで成立するメディア」とぶっこいておき、作者がアレなので、構成が悪い、絵が下手、脚本が弱い、点を挙げる。それでもなほ、ぢぢいいしかわじゅんを博物館へ行かせるナニがあるさうである。

 『でぃす×こみ』 固まった人を首に腕持ってきて運ぶ、と言ふのは『究極超人あ~る』で何回かあったが、いはゆるビジネスとしていい感じな表現になってゐる。

 『映像研には手を出すな!』映像論、アニメは何を見せるかを女子高生が滔々と説く。レトリックがロケットなので、『王立宇宙軍』が見たくなる。

 REMIXZ しょこたんが、家に客来るためパエリヤを作るやうになったとか、何とかの後、パイロンについて聞く。最初はゴム製でアメリカ発祥ださうである。

 スカシカシパン通信は、イワサキセダカヘビ。しょこたんはウン年前に取材した人の、生物に関するいろいろをこく兄さん二人と、その次に奥で控へる、爆乳で、左巻きの貝について研究してゐるおねいさんが、どうたらといふ話を披露。イッシキマイマイとかには一切触れず。