ふにゅるるる

 週刊新潮 で何とかデモを見る。「共産党関係がデモの人数を盛るのはデフォ」としながらも赤旗新聞の公表する「12万人」は、a物理的に無理b警察側の発表では三万ん千人で、「ていうかここまで盛るの(ふつうは倍ぐらゐ)は珍しい」さうである。

 

 週刊文春 SEALDsの偉い人へインタヴュー、この兄ぃさんはまあ好意的にやってゐる。自衛隊をほめてたり、メディアに写るときの身振りを気にしたり、を語る。大体好意的。

 一応さういふわけでこっちの記事で武藤貴也先生が、ごっすんごっすん五寸釘でなくて七尺八寸を刺しつ刺されつであった旨、公共の官舎へ美少年連れ込んでどうのかうのと言ふナニをやってたとかを特集。別にリアルBL野郎でもスカトロでも、私費で「某ラバーフェチイヴェント行きましたー」とか、それの写真を処理したうえでしかるべきメディアに載せるのはいいと思ふけども、これはまずいと思ふ。

ブルボン小林さんのマンガホニャララは「監獄学園」と言ふ衒ひなさすぎのナニなので無視。

 

 FRIDAY 講談社なので主催者側の「十万人規模が本当に来るなんて信じられない」といった旨を公表。講談社 ここまで講談社 あまり特殊部隊でないらしい。

 

 実話BUNKA超タブー ダテクニヒコさんが仕事をしてゐる。「しぃるずうぜえ」派にいく。デモの最中「民主主義とは何だ!」「これだ!」が出ないデモの皆さん、沖縄の、ヴェトナム戦争時の黒歴史をとうとうと語るうちなー美人、ほぼぐだぐだのさまを描く。

 

 ええまう 2010年後期頃の「たかじんのそこまで言って委員会」で、当時ご存命だった(当たり前だ)三宅久之さんが、ああ当時は山本太郎さんの「北方領土半分返還案」にぼろくそこいてたんだ、の半年くらゐ後に、

北方領土返還案に妙案があってね 二島だけ返してくださいって言うんだ。そしてそこへ金殿玉楼を建てる」

とか言ってたので「イノセンス(ああ日本テレビの推すアニメ)」連想しつつムカ入ったのだが、

九月四日辺り、大月隆寛先生 大昔 「攻殻機動隊」といふ講談社で掲載された体制側が正義の味方マンガ(確かに圧巻の択捉のシーンが出る)を、評論する番組で

「読めない」

と言ひながらいしかわじゅん 夏目房之介先生のおっしゃる「普通のマンガの文法に基づいている」士郎正宗作品説を力説するのへ、司会やっておられたかたが、「アップルシードだったかの択捉のシーンは圧巻」とかツィートしておられた。ちゃんと記憶がぐじゃぐじゃになるやうな士郎正宗体験をしてをられるのはいいとして、ええまう。