あーうー

池内さおりさんがなんか囀ってゐるのである。

 BUNKA誌で池内さんの選挙戦術を評価する特集がされてゐたが、お姉さんが選挙で革ジャン著てがなるのはいいと思ふ。同じモチベーションで、桜井誠さんはアレな格好して、センセーショナルでアレなのを叫んで、結構有名になってゐるのである。

 安倍政権の批判をするのも妥当だと思ふ。具体的で代案があるやつなら。なんかその「アラブへ支援とか言ってイスラエルの旗を前にやるか」とか、「NSCを当日集めるって真面目に人質救出する気あるのか(湯川さんは殺害用じゃなかったらしい説がある)」とかなかったらしいのである。

 なんとか言ひながら、イスラム国が「人質を五体満足で生かしておき、ぶっ殺したぞとこきながらなんかせびる」タイプの外道(なんか可能性があるらしい)であることを祈る。

 イデオロギーがエンターテインメントと同一だとしないまでも、アブラハムの宗教は仲良くなれると思ふのだが、無理なわけで、西部邁先生が前「もうあの辺(中近東だかあの辺)の人は、前近代的な武器でと言う条件で戦っててほしい」と言ってゐたが、そんな感じである。

 偉大なる預言者ムハンマドは、ぬこをもふもふしてゐたが、いろいろあってそのぬこ(ムエザと言ふ奴らしい)の友愛に直面したので感動した次に、アッラーフへ「いかなる所から落ちても必ず足から地べたへ付くように」してもらったと南方熊楠が書いてゐた筈であるが、こっちの畜生はレビ記にある喰っちゃいかん器官(肉球)へタワックルをパンパンにしてゐるため、「すべて水の中にあってひれと鱗のないもの」の一部、タコ烏賊スルメエビの類を食ふと腰が抜ける。まことにアッラーフは偉大である。ぬこにジャヒーリーヤはあまりゐないのである。でもってこちらは全ぬこがイスラムへ忠誠を誓ひ、序列をもって任じる、イスラム的な信教の自由においてもふもふしてゐるのである。

 ISISの人はアメリカ帰りと言ったらアメリカは確かノーフォーク式農法とかやってるわけだから、そっちを啓蒙すべきだと思ふがあのー。はああ。