ああまあ

 モーニングを見る 大昔呉智英先生が「馬鹿(バロック)なマンガ」とかなんとか言ふマンガ評所収(確かなんかその内消滅)の、村上和彦(やくざマンガの人の方)論の中で、「ヤクザは任侠が嫌い」説を延々展開し、でその中でヤクザである村上さんは組織たたまないと行けなくなって、任侠道へ頼ってどうのとか言ってゐたが、ギャングースのやくざ屋さんは任侠の道へどっぷりなのであった。

 乱があった。鉄人の人が横山光輝作品などとの関係でナニしてをる。潮出版の頃からアレであるが、横山作品は国民の知的共有財産なので、まだ引きずってゐるのであった。

 町山智浩さんの映画評動動画を見る 「1900年」といふ、共産主義に傾倒するベルナルド・ベルトルッチ監督作品で、ロバート・デ・ニーロジェラール・ドパルデューとぶっ放し、「24」の人のお父上ドナルド・サザーランドが頭突きで猫を殺し、豚が屠畜で死ぬと言ふ話らしい。中沢新一先生が言った「共産主義的なコミュニティはホモの集団」説を絵解きしてゐるので、町山さんの説が正しい場合、全四回で公開した方がいいと思ふ。根性で一本にすな!

 てふか インターナショナルが出るアメリカ映画って・・・