うーむ

ぼおっとフジテレビの番組を見る

 「子供を蹴るバカ親を撮影した動画」について小倉さんが、「昔もこういうバカ野郎なことやってたけど」とか言ってゐた。あまり、フジTVでは「いい昔」は実は存在しないらしいとか、新しい歴史教科書がなんであんなにみやましいかと言へば、フジサンケイグループは「歴史を編む際のバイアスのかけ方 黒歴史のとらえ方がわからない」らしいといふ説とか、「メディアの支配者」の作者と呉智英先生が、その怪物を調べる際にさういふ昔の資料がないので苦労したとか、さういふのの延長らしい。

 アサヒ芸能よんだら、笹井先生について、大月隆寛先生の文章がブログへうpされてるやつの八分の一くらゐ掲載されてゐた。をを。

 週刊ポストの塩村御大の記事は、「マス・メディアの捏造」。皆さん野次をでっち上げ、見てるかわからない外国の記事を紹介して「ほら諸外国でもこんなに」とかいひ、もりたてるのださうである。塩村先生も「『恋のからさわぎ』で女を使っている」のなら、国政でもあすこでも存分に女使ひまくったらいいと思ふのだが。

 信濃毎日新聞は、町山妹の記事しか読まないのである。で、TVで字幕使ってやらないといけない状態が続いてゐるところで、TVの仕事やってる人が、どっかの議会だか宴会を指して、ヤジ芸と言ふ下賤なもので終始すると言ふのは嘆かはしいと言ふのは、大変嘆かはしい。