獺 魚を祭りて 虞人たくりょうに入り 豺 獣を祭りて しかる後田蝋す
と言ふのが ググっても出ない。
下半身がアレであった。週刊文春の、「ブルボン小林といしかわじゅん」のローテーションが未だにわからない。先週号では「コンビニで売ってるマンガは出物」で、「ケン月影の熟女は名品」といふいしかわじゅんのマンガ評であった。「ある部分で勝負する」マンガ(主としてエロ系)を読みまくってゐるこちらとしては、いしかわ先生の「アンバランスで成立するメディアとしてのマンガ」説は大いに首肯しうるが、でも「熟女の絵以外はアレなケン月影」とかいはれると、いしかわ先生の飼ひ猫(補充されてれば)をもふり殺したくはなる。
身体が豚肉を求めてゐるので、駒ヶ根でソースかつ丼を喰ふ。旨い。肉は柔らかい。駒ヶ根で季節なので、「アルプスを踏破せんとする」おっさん方がさう言ふ話をしてゐる。
アピタへ行ったら本屋コーナーにアナと雪の女王のコーナーがあった。
「わたーしぃわー じゆーうーよー」とかいって定型な踊りで動くあれは、宮崎駿さんの、「演劇から持ち込まれた」アニメの動き説を襲ふ物だなぁと。
モーニングは、「鬼灯の冷徹」がもう連載再開してゐた。今週号までお休みでないらしい。やっぱり体を壊してゐたさうである。・・・「作者が鏡の霊性におびえてゐる」のか、あえてやってゐるのかは不明であるが、アレが鬼灯の冷徹テイストである。で、シロのけつはアニメ版で尻尾ふるシロを見まくってると「本家!」と叫びたくはなる。
「トルコと日本の災害時には助け合うしっぺ返し応酬話」は、涙腺が崩壊する。多分、「韓国でフェリーが沈没したけど、韓国が速攻で救援チームを派遣と同時に日本へ救援を要請、被害者が船長さんと船員何人かで済む」とか、「無茶な過積載をした韓国の船が難所で遭難、一応全員救助されたけど救助に尽力した船員の「イエス様のお導きで」とかいう「怪しい」ナニで実は船の会社そのものが「異端派の外道」と言ふことが分かったので悪口こかれまくり、日本で「こういう偉人がいるのに」と嫌韓派から褒められる」とかがあっても、多分涙腺が壊れる。感動しすぎて「石川雅之さん「もやしもん」の連載長かった筈でこれ泣かせでやってるのにまだお話のころがし方がこれこれこう言ふ風に稚拙でー」と言ふ嫌味が言へん。