北朝鮮情勢が緊迫してゐる。
アオイホノオ 矢野健太郎先生が、妥協したやうな『ネコじゃないモン!』とやらを掲載。焔燃が紅涙を絞る。
あー。
『映像研には手を出すな!』を入手。リアル読者モ(で作りたいモチベーションと技術とがムルムルしてゐる)と、策士のおねいさんと、クリエイティヴなバカ女の三人が何とかする。うむっ。
ペギー葉山御大がなくなったさうである。雑誌などのメディアでまともな道徳を語ってゐたといふ印象があっただけに御大の死はいたたまれない。合掌。
荒俣宏 ヨーロッパ・ホラー紀行ガイド
厳密には微妙。
アール・ブリュットの関係で、社会派の人gerard latier(ジェラール・ラティエ 1937~ フランス人)が、「いまはもう、こんな牧歌的な物はなくなった。アメリカ人が毒を播いたせいだ」とかベトナム戦争への批判をする絵が紹介される。
そこでは、嘗て「人を見ると腕掴んで笑う」ゴリラがゐて、その対策として、土人が竹で出来たマフを腕につけ百姓仕事をした、とある。
「異物志」にある、「人をとらえると笑う」梟羊さんと土人(なので腕に竹の管を付けて掴まれた際に抜く)にそっくりである。ほぉお。
別世界通信
こっちでも冒頭、魔界としてのパリとロンドンを描く。