ぱのふてきー

北朝鮮情勢が緊迫してゐる。

 アオイホノオ 矢野健太郎先生が、妥協したやうな『ネコじゃないモン!』とやらを掲載。焔燃が紅涙を絞る。

 あー。

 『映像研には手を出すな!』を入手。リアル読者モ(で作りたいモチベーションと技術とがムルムルしてゐる)と、策士のおねいさんと、クリエイティヴなバカ女の三人が何とかする。うむっ。

 

 ペギー葉山御大がなくなったさうである。雑誌などのメディアでまともな道徳を語ってゐたといふ印象があっただけに御大の死はいたたまれない。合掌。

読んだので。

 荒俣宏 ヨーロッパ・ホラー紀行ガイド

 厳密には微妙。

 アール・ブリュットの関係で、社会派の人gerard latier(ジェラール・ラティエ 1937~ フランス人)が、「いまはもう、こんな牧歌的な物はなくなった。アメリカ人が毒を播いたせいだ」とかベトナム戦争への批判をする絵が紹介される。

 そこでは、嘗て「人を見ると腕掴んで笑う」ゴリラがゐて、その対策として、土人が竹で出来たマフを腕につけ百姓仕事をした、とある。

 「異物志」にある、「人をとらえると笑う」梟羊さんと土人(なので腕に竹の管を付けて掴まれた際に抜く)にそっくりである。ほぉお。

 別世界通信

 こっちでも冒頭、魔界としてのパリとロンドンを描く。

ぐふぇるー

 松本へ行かうとしてやめる。

 なんか最近寝れん。

 呉智英「リアルのバカ」掲載。「南朝鮮」がどうたら。北鮮とか。呉先生は産経系の雑誌で、朝日新聞の「シナ、チョーセン表記」「サザエさんの「土人」はそのまま」を高く評価。てふか「表現の自由を脅かすもの」絶版なのか。ジン・メンケンでなくてヘンリー・ルイス・メンケン曰く(何となく所収)は今売れるのに。

 「映像研に手を出すな」が売ってなかった。

なうごー

雨が降った。

 

 小池一夫 挿絵は高橋留美子大先生。理由は「高橋君は自分の弟子」で「鬼娘と言ったら高橋君」だからださうである。

 

 

 町山智博さんのナニで、トランプ大統領はいろいろやって、ディープステートを結局、自分のせいで作ることになってしまった、と言ふのがあった。うーん。

ふめがー

白竜 ヴィデオを隠したのは実は。そして白川さんは。

 リミックスZ 桜の話。英国に秋津島の桜が行って、育種されたりOKAMEだの、TSUBAMEだのといふチェリーブロッサムが出るなどけっこう人気とか。しょこたんが謎の「霊魂の寿命は四百年」説を展開。

 スカシカシパン通信はリバイバル第一弾。ニコヤカヒメグモ。前水木しげる先生関係で荒俣宏先生が、なんか言ってた。

こじゅくぉ

何かツイッター筒井康隆先生が言ってゐる。別に筒井先生としては通常運転。なんとかは言へない。

 

 

 いしかわじゅん先生のマンガ評は

 この批評になにがしかの気魄を感じた。

 へうげもの タナトスとギャグを合せる。

 鬼灯の冷徹 もふもふしてゐる。シマと言ふか競合するファウナ争ひ。江口先生の、「マッサージ屋のモミヤマという人がどうの(森山らしいのだがさう聴き間違へてツボにはまったさうで)」と言ふのはけっこう面白い。